少年画報社は7月6日、日本骨髄バンク完全監修の漫画「骨髄ドナーやりました!」(税別950円/水谷さるころ著)を発売した。

  • 「骨髄ドナーやりました!」(税別950円/水谷さるころ著)

著者の水谷さんと事実婚をしているパートナーのノダDさんは、夫婦そろって献血好き。献血の際にスカウトされたということもあり、夫婦揃ってドナー登録もしている。

非血縁ドナーのマッチング確率は数百~数万分の1とも言われており、骨髄ドナーは登録してもマッチングするとは限らない。これまでにノダDさんは3回骨髄ドナーにマッチングをしており、3回目で骨髄を提供した。そんなある日、骨髄バンクから届いた書類をよく見ると、なんと今度は妻の水谷さんが骨髄ドナーにマッチングしたお知らせだったという。

漫画は日本骨髄バンクが完全監修しており、骨髄ドナーになるとどんなことが起こるのかということが、マイナートラブルも含めわかりやすく描かれているとのこと。

夫婦で2年連続ドナーを体験し、そのレアな体験談を余すことなく描いた漫画に対し、初代骨髄バンクアンバサダーである俳優・木下ほうかさんも「私はこんな最強マンガを待っていました」とのコメントを寄せている。