【新サイトはじめました】サウナグッズECの「サウナマーケット」、サウナと温浴施設に売上の一部を応援金に

国内最大級のサウナ検索サイトを運営するサウナイキタイは2020年4月、ECサイト「サウナマーケット」を開設した。サウナ関連グッズを取り扱う。

ECサイトは、コロナ禍の営業自粛を背景に、売り上げが激減している、サウナ施設や温浴施設を応援する目的で開設した。売上金の一部を応援金として届ける仕組みにしている。決済手数料や運営手数料など、諸経費を除いた分を届けている。応援総額はすでに1000万円近くにのぼるという。

「サウナマーケット」では、各施設が、Tシャツやステッカーなどを販売している。テレビ会議などで使用できるサウナ画像も扱っている。現在、44店舗のサウナ施設や温浴施設が参加している。

「サウナ施設や温浴施設が経済的に困っている状況で、ファンが施設運営者に共感し、応援してくださるユーザーが多い」(鈴木代表)と言う。

コロナの影響で、4月~5月は、サウナに行けない状態が続いた。そんな中でも、同社が運営するサウナ検索サイト「サウナイキタイ」のアクセス数はほとんど落ちなかったという。「サウナ好きにとっても、コロナ禍でサウナに行けずもんもんとしている人が多かったのではないか」(同)とみている。こうした背景が「サウナマーケット」を通じた応援につながったとみる。

ECサイトの認知拡大を狙いとして、「サウナイキタイ」のトップページにリンクを貼って流入を促した。ツイッターやインスタグラムの公式アカウントでも告知。参加している施設もそれぞれが告知を行ったという。


「サウナ関連コンテンツを販売」

鈴木代表によると、現在は、商品を購入したユーザーの手元にTシャツやステッカーといったグッズが届き始めたころ。営業再開したサウナ施設や温浴施設を訪れるときに、購入したTシャツを着て行く人が多いそうだ。

サウナ好きにとって、お気に入りのサウナや温浴施設は「第2の家」のような存在で、大切な居場所として捉える人も少なくないという。ECサイトでのグッズ展開は、「普段から愛着を持っていただくきっかけとなった」(同)。ユーザーからも「こんなグッズが欲しかった」という反響が寄せられている。

コロナ禍の先行きが不透明なことから、ECサイトを通じたサウナ施設、温浴施設の応援企画は、今後もしばらく継続していく方針としている。