俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)は、新型コロナウイルスの影響で29日より一時休止となり、出演者による副音声付きで再放送を展開中。6日からの再放送2週目の解説放送(副音声)は、関内吟役の松井玲奈が担当する。

  • 関内吟役の松井玲奈

松井は「今回、関内吟として、私の地元の言葉でもある三河弁を交えながら楽しく声を入れさせていただきました。キャラクターとして副音声を収録するのは初めての経験ですし、大人の吟として幼少期の姿を見るのはタイムスリップをしているような不思議な感覚でした」と感想をコメント。

「豊橋の関内家だけでなく、若き日の裕一さんの物語にも副音声として吟がお邪魔しているので、物語と共に楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。

朝ドラ102作目となる本作は、全国高等学校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や阪神タイガースの歌「六甲おろし」など、スポーツシーンを彩る応援歌の数々を手掛けた福島県出身の作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽とともに生きた夫婦を描く物語。古関氏をモデルにした主人公・古山裕一を窪田、妻となる関内音を二階堂ふみが演じる。

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