家を建てる人は参考に!  住まいで多いトラブル、4人に1人が「ゴキブリ」や「ハチ」による被害経験

マンションなどの集合住宅と異なり、戸建ての家は建物から庭まで、すべて自分の責任で管理を行わなければなりません。少しでもトラブルに遭うリスクを経験するために、これから家づくりをはじめる人や、リフォームを検討している人は、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。

戸建てに住む約3人に1人が「結露」を経験

「注文住宅の達人」が「戸建ての家でよくあるトラブル」に関してのアンケート調査を実施。家の中で経験したトラブルについて質問すると、最も多かったのが「結露」で、約3人に1人の割合で経験していることが明らかになりました。結露がカビの大量発生に繋がったという回答者も複数存在し、油断大敵です。4位の「雨漏り」は外壁のひび割れや塗装の剥がれから染みてきたという回答が多く、外壁の定期的なメンテナンスが鍵となりそうです。こうした水に関するトラブル経験者が多く、特に注意が必要です。

2番目に多かった「コンセントの位置が悪い」と3番目の「収納不足」は、家を建てる段階で検討が必要です。先々を考えて、配線も収納も余裕を持った計画を立てましょう。

庭付き戸建ての宿命!? 「庭の草木の処理」がトラブルに

続いて、家の外で経験したトラブルについても質問したところ、最も多かった回答は「庭の草木の処理」で、約3人に1人が経験していました。広い庭付きの戸建てはとても魅力的ですが、しっかり管理できないと「夏場の雑草抜きが大変」「落ち葉や枝などが詰まってトラブルになる」「腐った花の臭いで近所から苦情がきた」などトラブルの原因になります。「大量の枯れ葉や落ち葉が出ると、ゴミの処理に困る」という意見もありました。

次いで多かったトラブルが「外壁のひび割れなど」。外壁の塗装剥がれやひび割れなどを放置していると、そこから水漏れや腐敗などが進み、最悪リフォームが必要な重大な欠陥につながる恐れもあるため、なるべく早めに対処しておきたいところです。

3番目に多かった回答が「屋根や雨どいなどの破損」。雨どいに関しては、大雨が降った後に落ち葉や枝などが詰まって破損したという回答が複数ありました。自宅の雨どいではなく、隣家の雨どいに落ち葉が詰まってしまいトラブルになったというケースもあり、注意が必要です。屋根の破損に関しては、ある程度築年数が経過した家で、大雨や台風などによって破損したという回答が多くありました。

約4人に1人が「ゴキブリ」や「ハチ」による被害を経験

害虫などによるトラブルの経験についても質問をしたところ、最も多かった回答が「ゴキブリ」で、差がなく「ハチ」が続きました。どちらも約4人に1人が経験しているという結果で、ゴキブリとハチの両方に悩んでいる人もかなり多いようです。ハチに関しては個人では駆除することが難しいケースが多く、特にスズメバチの巣が出来てしまうと命に関わるため、非常に困ったという回答が複数ありました。
3番目に多い「カラス、鳩など鳥類」に関しては、「カラスによるゴミ問題」と「ツバメによるフンの被害」に回答が二分しました。カラスに関しては、カラスがゴミを荒らすことによって異臭やゴミ掃除などの問題が発生し、ゴミ置き場が近くにある家で困っている様子がうかがえました。ツバメによるフンの被害は「ガレージ内にツバメが巣を作ってしまった」という回答が多数寄せられました。
4番目に多かった「野良猫」に関するトラブルは、近隣の住人が野良猫にエサを与えてしまうことが原因。それを注意したことで、近隣住人とのトラブルに発展してしまったという回答もありました。

まとめ

今回の調査結果による、家の中や外に関しては水に関するトラブルの経験者が多く、家づくりの際は防水対策を意識した方がよさそうです。害虫による被害に関しては、住んでいる地域により必要な対策が異なるでしょう。家を建てる前にしっかりと調査し、予め防止策を考えておきたいですね。

【調査概要】
「戸建ての家でよくあるトラブルに関するアンケート調査」
調査対象:戸建てに住んでいる20代から70代の男女300名
実施期間:2020年6月
実施機関:「注文住宅の達人」

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:「注文住宅の達人」

執筆者:ARUHIマガジン編集部