An unemployment benefits and cash assistance. A hand holds the pack of paper money, another takes them. A financial assistance, monetary support, economic crisis flat vector concept hd illustration.

安倍政権が打ち出した新型コロナウイルス対策の「特別定額給付金」。国民1人につき10万円を支給する制度ですが、世の「お小遣い男性」は、家計を管理している妻から特別定額給付金を受け取り、自由に使うことができているのでしょうか?

半数弱の妻が「夫には特別定額給付金を渡さない」

株式会社CyberOwlが運営する、お金に関する情報メディア「マネ会」が、給付金の使いみちについて調査を実施。家計を管理している既婚女性に「特別定額給付金10万円を夫に渡すか」と質問したところ、約45%の女性が「渡さない」と回答。「一部渡す」という回答が約29%となり、合わせて約74%の「お小遣い男性」が、特別定額給付金の10万円を全額自由に使うことはできないことがわかりました。

なお、「一部渡す」と回答した人に、いくら渡すか聞いたところ、5万円以下の人が9割を超え、夫に渡す平均金額は約3万6,700円でした。

夫に給付金を渡さないのは、家族のことを考えて使い道を決めるため

では、夫に渡さずに残った給付金はどのように使われるのでしょうか? 「一部渡す」「渡さない」と答えた人に渡さない理由を聞いたところ、約35%の方が「貯金に回す」、約29%の人が「生活費に回す」と回答。また、12%の人が「家族の旅行や娯楽費用として使う」、6%の人が「子どもの養育費」と答えていることから、家計を管理している妻が家族のことを考えて使い道を決めている様子がうかがえます。
一方、「夫が無駄遣いをしそうだから渡さない」という回答も約10%にのぼり「お小遣い男性」の肩身の狭さを感じる結果となりました。

「お小遣い男性」のうち、特別定額給付金を自由に使える人は4人に1人

約45%の妻が特別定額給付金を旦那に「渡さない」と回答した一方で、全体の約26%にあたる98名は「全額渡す」と回答。「お小遣い男性」の、約4人に1人が10万円を全額使えることがわかります。また、「全額渡す」と回答した人の割合を世帯年収別に見てみると、世帯年収400万円未満の場合は約22%だったのに対して、1,000万を超えている場合は約35%となり、世帯年収が高くなるにつれて、旦那に給付金を全額渡す割合が増える傾向がみえました。

「お小遣い男性」の15%が特別定額給付金を妻が管理するのは当然と認識

ここまで、家計を管理する妻の声をとりあげましたが、世の「お小遣い男性」は特別定額給付金についてどう思っているのでしょうか? 妻からお小遣いをもらう男性に追加アンケートを実施し、特別定額給付金を「一部使える」「使えない」と回答した男性に、なぜ使えないかを聞きました。その結果、約15%の男性が「自然に妻が管理していた」「そもそも使える認識がなかった」と回答。普段から妻に家計を握られているため、特別定額給付金も自然と妻が管理するものと考えている男性が少なくないことが伺えます。

妻の5%、夫の10%が「パートナーに言えない給付金の使い道がある」

続いてパートナーに言えない給付金の使いみちがあるかどうかについて聞いたところ、妻性の約5%、そして夫の約10%が「ある」と回答。妻の使い道としては、脱毛やプチ整形といった美容代などの自己投資に充てるケースが目立ち、夫はギャンブルやキャバクラなどのナイトクラブ、飲み会といった趣味や娯楽などの使い道が多く挙がりました。「夫が無駄遣いをしそうだから渡さない」と考えている女性も10%程度いましたが、上記の使いみちから鑑みると、女性の読みはあながち間違っていないのかもしれません。

まとめ

今回の調査結果により、特別定額給付金は多くの家庭で、今後のための貯金や生活費の足しといった、新型コロナウイルスの影響で受けたダメージを補填するために使われていることがわかります。また、妻が家計を預かっている家庭の多くで男性は10万円を自由に使うことができず、妻の裁量に委ねられていることも調査から浮き彫りになりました。「お小遣い男性」の7人に1人が「自然に妻が管理していた」「そもそも使える認識がなかった」と回答していることから、「お小遣い男性」にとって給付金10万円は、どこか他人事なのかもしれません。特別定額給付金について意識していなかった人は、これを機に使い道を考えてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「特別定額給付金の使いみちについて」
調査対象:家計を管理している妻370名/ 妻からお小遣いをもらっている男性136名
調査方法:インターネット調査
実施期間:2020年6月
実施機関:株式会社CyberOwl

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社CyberOwl

執筆者:ARUHIマガジン編集部