かっこ、「健康食品」が26.6% コロナ禍の不正被害を調査

EC事業者や金融機関などに不正検知サービスを提供する、かっこはこのほど、新型コロナの感染が拡大した2020年2-5月における不正被害の傾向を前年同時期のデータをもとに分析した結果を公表した。商材別ランキングで最も多かったのは、26.6%を占めた「健康食品」だった。
 
「健康食品」は、キャンペーンやトライアル価格などを実施して新規顧客が急増。特に人気のある商品だと悪質転売のリスクが高まり不正被害のターゲットになるケースがあるという。具体的には、初回限定商品を、初回を装って何度も注文し(初回限定価格の支払いはする)、BtoCやCtoCの売り手と買い手が自由に参加できるマーケットプレイスで転売するケースだ。「不正者は安く商品を仕入れることで、利益を得ている」(同社)と分析する。
 
アパレルは、昨年の8位から今年は3位に上昇。「緊急事態宣言を受けて店舗を閉鎖する企業が多く、その補填(ほてん)をするためにECでの施策を増やしたことや注文件数の増加に比例して、不正被害も増加した」(同社)と分析している。