ディズニー、新型コロナウイルス再流行を考慮して『ムーラン』公開を再延期

2020年公開予定のディズニー実写リメイク版映画『ムーラン』が、またも公開延期となった。

アメリカ全土でコロナウイルス感染者数が再び増加を見せ始める中、予定されていた映画館の営業再開も危ぶまれている。『ムーラン』の実写版は、本来2020年3月27日に公開予定だったが、コロナウイルスの影響で7月24日に公開が延期されていた。しかし、アメリカ全土でコロナウイルス感染者数が再び増加しており、ニューヨークやロサンゼルスでのシネマコンプレックスの営業再開が認められていない状況のため、ディズニーは本作の公開を8月21日へと再延期することに決めた。

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ウォルト・ディズニー・スタジオの共同会長兼チーフクリエイティブオフィサーのアラン・ホルンと共同会長アラン・バーグマンは、米バラエティ誌にて「パンデミックの影響でムーランの公開予定が変わりましたが、私たちは状況に応じて柔軟な対応をし続けていきます。こうした状況下でも、この作品が持つ力、希望と忍耐のメッセージを私たちは信じ続けています」、「ディレクターのニキ・カーロ、キャストやクルーが一丸となって、この美しく、斬新で感動的な映画を作り上げました。この作品は正に映画体験のあるべき姿であり、世界中の舞台、大きなスクリーンであらゆる観客が一緒に楽しむべきものだと信じています」とコメントした。

米バラエティ誌によると、『ムーラン』は中国でも大ヒットが予想されている。しかし、長引くパンデミックの影響で、中国でも映画館の営業は現在再開されていない。

ハリウッドは、両スタジオが今年7月に公開を予定していた『ムーラン』とクリストファー・ノーラン監督作品『TENET テネット』が、夏の映画シーズンの幕開けと映画館の営業再開の兆しとなることを期待していた。しかし、『TENET テネット』の公開予定日も、7月17日から同月31日、そして現在は暫定的に8月12日へと延期されている。また、『ビルとテッド:Face the Music』も同様に今年8月14日から28日へと公開を延期している。