現役引退を発表した、徳島の狩野(写真は2019年のもの) [写真]=J.LEAGUE

 2019シーズンまで徳島ヴォルティスでプレーしていたMF狩野健太が1日、自身のインスタグラムを更新。現役を引退することを発表した。

 現在34歳の狩野は、静岡学園高等学校から2005年に横浜F・マリノスに入団。2013年には柏レイソルに移籍し、以後は川崎フロンターレや徳島を渡り歩いた。今年1月には、徳島が狩野と2020シーズンの契約を結ばないことを発表しており、狩野は同クラブを退団していた。

 1日にインスタグラムを更新した狩野は、以下のように現役を退く考えを明かした。

「15年間ありがとうございました。オファーも頂きましたが、考えた末に次の道に進む事を決意いたしました。振り返ってみると、決していいことだけではないプロ生活でした。ケガに苦しみ、自分自身納得するプレーも出来ず、応援してくださる皆様に喜んでもらえなくて苦しむ時もありました。それでも、サッカーと真摯に向き合うことだけは自分に誓って15年間やってきました。それだけは自信を持って言えますし、自分の誇りです」

「自分がこれからやりたいことが明確になった事が、引退を決意するきっかけになりました。これまでの経験を子供達に直接伝えていきたいという思いから、今後はサッカーの個人レッスンという活動を行なっていきます。それがサッカーに対する恩返しだと思いますし、自分の使命だと感じています」

「Jリーグも再開されました。今までとは違う形になりますが、子供達に夢を与え共に成長していき、これからもJリーグに貢献していきたいと思っています。大好きなサッカーには携わっていきますので、今後とも変わらずよろしくお願いいたします」

「幼少期からプロになるまでに出会い支えてくださった皆様。プロ生活の中で出会った沢山の人達やファン、サポーターの皆様。皆様のおかげでここまでやって来ることができました。本当に感謝しています。15年間本当にありがとうございました」

 投稿の最後には、これまで在籍した横浜FM、柏、川崎、徳島に加え、「感謝」というハッシュタグが付けられていた。