「Qoo10」、インナー流通額45%増 コロナで在宅ウエアが成長   

eBay Japan合同会社は6月30日、ECモール「Qoo10」における4‐5月の下着・インナーの流通額が、新型コロナウイルス(コロナ)の感染拡大前(1‐2月)と比べて45%増加していると発表した。下着以外にルームウエアやパジャマも伸びており、巣ごもり需要に対応した在宅ウエアがけん引役となっている。

「Qoo10」の流通額において約3割をファッションカテゴリーが占めている。同カテゴリーにおいて、下着・インナーの売上高は全体の15%を占めていたが、コロナ発生後には約25%にまで拡大している。

4‐5月の流通額は、コロナ前と比べると45%増だが、前年同期と比べると200%以上の増加だという。

「ファッション業界はコロナでダメージを受けているが、ネット通販への関心は高まっている。SNSなどでの情報収集も強まっており、SNSで話題となったセルライトスパッツやノンワイヤーリラックスブラなどが人気となっている」(ファッションカテゴリー室長・丸山恵未氏)と話す。


「Qoo10」ファッションカテゴリー 丸山恵未室長(写真左)と亀山愛マネージャー 

コロナ前と比べ、下着・インナーの取扱商品数は35%増、販売者数は25%増と拡大。商品ラインアップが拡充し、多様なニーズに対応できている。
 
「tu-hacci」はSNS施策も奏功
Water Airが販売する下着ブランド「tu-hacci(ツーハッチ)」も「Qoo10」での売り上げを伸ばしている。

Water Airは、「コロナでリラックス志向や、ありのままでいたいというニーズが高まっている。当社の商品では、ブラジャーとキャミソールが一体化した『楽盛りカップ付きキャミソール』が一番の売れ筋となっている」(Qoo10担当・浅野佳緒梨氏)と話す。


「tu-hacci」のEC運営担当 向井紀子氏(写真左)と「Qoo10」運営担当の浅野佳緒梨氏

「Qoo10」とともにSNSでの情報拡散に努めており、新規顧客の獲得につながったという。