東急とJR北海道は30日、北海道にて8・9月に運行予定の「THE ROYAL EXPRESS ～HOKKAIDO CRUISE TRAIN～」に関して、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた万全の準備に時間を要することから、運行回数を5回から3回に変更し、初回と2回目の運行を中止して8月28日出発回から運行すると発表した。
-
「THE ROYAL EXPRESS ～HOKKAIDO CRUISE TRAIN～」列車デザインイメージ
「THE ROYAL EXPRESS ～HOKKAIDO CRUISE TRAIN～」は、2020年1月のプラン発表時には全5回の運行を予定しており、計150名の応募枠(5回運行・各回30名定員)に対して計1,232名の応募があり、当選倍率は平均約8.2倍だったという。
しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた万全の準備に時間を要することを理由に、プラン内容を一部変更して実施する。運行回数は当初予定されていた5回から3回に変更され、初回(8月14～17日)と2回目(8月21～24日)の運行は中止に。8月28日出発回から運行することを決定した。これにより、2020年は8月28～31日、9月4～7日、9月15～18日のプラン(計3回)が実施される。
-
旅を彩る北海道の名所、大自然(富良野)イメージ
-
旅を彩る北海道の名所、大自然(知床)イメージ
運行中止となった初回と2回目の参加者については、2021年のツアーに振替えを行う予定となっている。また、今回の募集で多く申込みがあったことを受け、2021年夏の運行回数を当初予定していた5回から2回増やし、計7回の運行を実施することも決定した。詳細については内容が決まり次第、改めて告知される。
