Insight Techはこのほど、「自宅で行うことが増えたこと」に関する実態調査の結果を明らかにした。同調査は6月1日~3日、同社が運営する「不満買取センター」のユーザー4,994名を対象にインターネットで実施したもの。

  • 自宅で行うことが増えたこと。男性は「動画を見る」、女性は「料理をする」

    自宅で行うことが増えたこと。男性は「動画を見る」、女性は「料理をする」

「新型コロナウイルス」により外出を自粛し、自宅で過ごす時間が増加したここ1~2カ月の間、自宅で行うことが増えたことを尋ねたところ、「料理をする」(58%)、「テレビを見る」(50%)、「掃除をする」(49%)が上位を占めた。男女別に見ると、男性は「テレビを見る」(47%)、女性は「料理をする」(62%)が最も多かった。

自宅で行うことが増えた理由を聞くと、「勤務日が減ったため」(28%)、「子どもが家に居るため」(28%)という回答が多かった。男女別に見ると、男性は「リモートワークになったため」(32%)、女性は「子どもが家にいるため」(31%)がそれぞれ1位となっている。

  • 自宅で行うことが増えた理由、男性は「リモートワークになったため」、女性は「子どもが家にいるため

    自宅で行うことが増えた理由、男性は「リモートワークになったため」、女性は「子どもが家にいるため」

自宅で行うことが増えた内容のうち、何かしらの効果があったことを尋ねると、男女ともに最も多い回答は「料理をする」(全体:19%、男性:13%、女性20%)だった。全体ではその後「断捨離をする」「家族でご飯を食べる」「テレビを見る」(各8%)が続いている。男性は「動画を見る」が女性よりも多かった(男性:12%、女性7%)。

  • 効果があったことは「料理をすること」が最多

    効果があったことは「料理をすること」が最多

自宅で行うことが増えた内容のうち、不満だったことを聞くと、「料理をする」(全体:21%、男性:11%、女性24%)がもっとも多かった。次いで「ネットショッピングをする」「テレビを見る」(各10%)、「家族でご飯を食べる」(8%)となっている。

  • 不満だったことともに「料理をすること」が最多

    不満だったことともに「料理をすること」が最多

次に、外出制限が解除されたのちにやりたいことや行きたい場所について調査し、回答者の声を分析した。その結果、最も多いのは「温泉」(頻度218)で、「外食」(頻度170)、「カラオケ」(頻度151)、「旅行」(頻度144)が続いた。