「Romeo lo spazzacamino」に併せて、佐藤好春が描き下ろしたイラスト。

日本アニメーションが手がけるTVアニメ「世界名作劇場」シリーズの新プロジェクト「世界名作ノスタルジア」が始動する。

1975年放送の「フランダースの犬」から、45周年を迎えた「世界名作劇場」シリーズ。「世界名作ノスタルジア」では“大人向け”をコンセプトに、「世界名作劇場」シリーズの放送当初から作品を応援しているファンに向けたグッズ展開などが行われる。

「世界名作ノスタルジア」の第1弾となる作品は、今年25周年の「ロミオの青い空」。イタリア語で“煙突掃除夫のロミオ”を意味する「Romeo lo spazzacamino(ロミオ ロ スパッツァカミーノ)」と銘打ち、インテリア雑貨やキッチングッズを販売する予定だ。

また「Romeo lo spazzacamino」の展開に併せ、「ロミオの青い空」で作画監督・キャラクターデザインを担当した佐藤好春がロミオとアルフレドのイラストを描き下ろし。また佐藤が描き下ろしたモチーフをもとにし、自然をテーマに制作したアート「naturale(ナトゥラーレ)」も公開された。今後「naturale」を用いた商品展開や、新たなアートも開発予定。なお「Romeo lo spazzacamino」の各種デザインには、「ロミオの青い空」の舞台がイタリア・ミラノであることからイタリア語が使用される。最新情報については、「Romeo lo spazzacamino」の公式サイトで確認を。

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