“3秒でたためる折りたたみ傘”「urawaza」で梅雨のお出かけを快適に

梅雨の時期になると、気になるのが傘の問題。この時期はいつ雨が降っても良いように念のため折りたたみを傘をカバンに忍ばせている方も多いはず。駅まで傘を差して行って、閉じて電車に乗って、駅を出るときにまた差して、会社についたらまた閉じて……折りたたみ傘って、結構わずらわしい。できるだけ、身軽に快適に使えてストレスなく使える傘がほしい! そんなビジネスマンにピッタリな折りたたみ傘「urawaza(ウラワザ)」を紹介しよう。

右：「solid×Black」(税込5,280円)、左：「solid Light Red」(税込4620円)。2種類の大きさで、カラーは他にもネイビーやグリーンもあり

梅雨のイライラを解消してくれる快適傘

「urawaza(ウラワザ)」は、ムーンバットが2020年2月中旬に発売した折りたたみ傘。世界初となる形態安定技術を使うことで、“3秒でたためる”折りたたみ傘だ。3秒でたためるなんて、いつも、傘がうまくたためずにバサバサ、イライラしてじめじめした梅雨をますます不快にしてしまいがちな筆者のようなせっかちな人間には朗報だ。その秘密は、傘の裏側に貼られたPET樹脂素材の特殊シートが、たたむ際のガイドの役割を果たすことで、シワにならずに折りたたみやすくなり、3秒でたたむことが可能となっているのだとか。どんなものか、実際に使ってみた。

右：「solid×Black」は使用時の全長約56cm、左：「solid Light Red」は使用時の全長約53cm

ハンドル部についたボタンを押すと一気にバッと傘が開き、この時点で結構気分が良い。素材はしっかりしていて手触りもよく、ペラペラした感じがないのが◎。では、いざ折りたたみへ。再度ボタンを押すと、スッと綺麗に閉じた。傘の頭を押さえてハンドルを押し込んで、マジックテープでサッとまとめるまで、確かに3秒ほど。全然乱れたりせずにスムーズに収納できて、かなり快適だ。

このボタン1つで自在にスムーズな開閉ができる

使用している状態から、収納するまでわずか3秒

使われている形態安定技術は、形状記憶とは異なり、使用するたびに薄れず、半永久的に折り目が残るため、雨に濡れてベチャベチャになった傘をたたむストレスがない。この技術、なんと折り畳み傘への活用は世界で初めてなんだとか。また、生地には撥水性に優れたデュポン社製テフロン加工を施しているため、軽く振るだけで水滴を切ることができる。さらに、UV防止加工により、90％以上の紫外線をカットしてくれるのも嬉しい特徴だ。