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【この記事のエキスパート】
ライター／編集者、［着こなし工学］提唱者：平 格彦
メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。
AllAbout「メンズファッション」ガイド。［着こなし工学］提唱者。
また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。
出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした［着こなし工学］を構築中。
また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。
最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。
もともとはサーフィン用に作られたサーフパンツ。泳ぐことを目的としたスイムパンツとは違い、海やプールで泳いだあとも、そのままの恰好で街歩きやレジャー活動ができるのが特徴。この記事ではサーフパンツのおすすめ商品と選び方をご紹介。
海だけでなく、普段のおしゃれとしても履ける
サーフパンツの魅力
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サーフパンツは、文字どおりサーフィン用に作られたものですが、海水浴やプール、川遊びなど水際のみならずふだん着としても使用できるのが魅力。
速乾性のある素材が使われており、泳いだあともすぐに乾くため、そのまま街歩きやバーベキューを楽しむことができますよ。また、人前で水着姿になるのはちょっと……という女性にもおすすめ！ 水着の上から着用すれば体型カバーにもなります。
長さ、素材、デザインで
サーフパンツの選び方
夏のマリンスポーツには欠かせないサーフパンツ。何を基準に選ぶと良いのかご紹介します。外せないポイントを抑えながら選んでくださいね。
体型に合った丈の長さで選ぶ
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サーフパンツの丈はおもに、ショート・ミディアム・ロング丈があります。足を長く、細くみせたい女性にはショート丈がいいですよ。丈が短いとより動きやすく、全体的にスッキリとした印象を持たせることができます。
筋肉質な男性は、ミディアム・ロング丈でたくましい太ももを隠すことによって、よりスラっとした見た目になります。また、座ったときにも短すぎない長さになるので、どんな体勢でも違和感なく着用することができます。丈の長さは自分の身長や体型を考慮して選ぶようにしましょう。
用途に合わせてインナーの有無で選ぶ
ネクストスタンダード『サフス メンズ サーフパンツ メキシカン ボーダー』：
サーフパンツには、メッシュ生地のインナーが内部についているものがあります。このタイプは、別売りのインナーパンツを買わずに済むのと、透け防止にもなるので、気軽に安心して着用できるのがメリットです。
陸メインで使用する際はインナーなしでも大丈夫ですが、水に入る場合はインナーパンツを着用したほうが安心です。また、自分が好きなブランドのインナーパンツを合わせて、ウエスト部分のロゴをあえて見せるのも一枚上手の方法ですよ。
使用シーンに合わせた素材で選ぶ
クイックシルバー『ロキシー ボードショーツ ミドル丈』：
海でも街でも使いたい人は、ポリエステルとポリウレタンの混合素材を選びましょう。速乾性と撥水性にすぐれているうえに、伸縮性もあるのでアクティブにマリンスポーツも楽しみたい人にはぴったりです。
水に入ることを目的として使用する際は、水はけがよくて肌触りもいいナイロン製がおすすめです。そして、水着っぽいサーフパンツで街に出かけるのはちょっと……という人は、コットン製の商品もあります。コットンは乾きにくいのですが、ポリエステルとの混紡で速乾性のあるものも出ています。
速乾性や撥水性などの便利な機能で選ぶ
ボルコム『DEADLY STONES』：
街着としても使いたい人は速乾性が高いアイテムを選びましょう。ビーチで遊んだあと、乾きが早いと屋台で食事する際や、街歩きするときもそのままの恰好でいることができますよ。
撥水加工がされているものは、ムレにくいうえに汚れ防止にもなるという利点があります。耐塩素性にすぐれている商品は、プールで使用しても生地がいたみにくいので、安心して使用することができます。
デザイン性の高さで選ぶ
ディーゼル『BMBX-WAVE LOGO』：
夏の定番のボーダー柄をはじめ、花柄やトロピカル柄など、ブランドによってさまざまなデザインのサーフパンツが販売されています。機能性はもちろんですが、ビーチでもおしゃれしたい人は、デザインも重視して選びたいところ。
人気のブランドから選ぶ
派手な柄が苦手な人や、持っている水着とのコーディネートに悩む人は、着まわしのきく無地のアイテムがおすすめです。また、ディーゼルやハーレーといったブランドから選ぶのもアリ。ほかにはない独自のデザインで、まわりと差をつけることができますよ。
BILLABONG(ビラボン)
ビラボン 速乾トランクス：
1973年にオーストラリア・ゴールドコーストでハンドメイドのボードショーツを作り出してきっかけから生まれた。
最近では、有名なサーファーが履いていることもあって認知されているが、元々はサーファー専用のパンツとして作られた。ポケットなどもついている多機能タイプ。
Patagonia（パタゴニア）
[パタゴニア] メンズ ズボン パンツ ハーフパンツ サーフパンツ ショーツ 86623 34 CLEAN CURRENTS/TIDEPOOL BLUE [並行輸入品]：￥9,900 ( 2023年10月31日時点 )
ロッククライマーでもある、イヴォン・シュイナードが衣類品の輸入業・製造販売を始めたのが事業の始まり。ブランド名には、南米の地名【パタゴニア】から。
最近では、アパレル業界でも若い世代から幅広い年齢から愛されている。シンプルなデザインや個性的なものまで展開されている。
SAFS（サフス）
SAFS（サフス） 水着 メンズ サーフパンツ 海パン ハーフパンツ S～4L [ns-2600-01]：￥2,480 ( 2020年7月16日時点 )
性別・年齢問わず幅広い商品が展開されているSAFS。カラー数やサイズの種類が豊富なのも嬉しいポイントです。
速乾性にすぐれているため、マリンスポーツを楽しんだあとに、そのままの恰好でバーベキューをしたり街を散策したりできます。
選び方のポイントはここまで！ では実際にエキスパートが選んだ商品は……（続きはこちら）
