料理トレンドは「家で外食気分」へ、外出自粛で居酒屋料理の再現ブーム?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止を目的とした外出自粛や、在宅勤務の推進により、私たちの生活にはさまざまな変化が生じています。中でも食事は、外食の機会が減り、向き合い方が大きく変わった人が多いのではないでしょうか。

男性の検索頻度が前年同期比で145%上昇した食べ物は「ラーメン」

クックパッド株式会社の運営する、食のマーケティング動向やトレンドを発信する専門メディア「FoodClip(フードクリップ)」が「最近の食生活に関する調査」を分析。クックパッドの検索キーワードから、外出自粛により家庭料理がどのように変化しているのかまとめています。

男性に人気が高い「ラーメン」の検索頻度は、前年同期比で145%上昇。また、おつまみメニューの「焼き鳥」や「串カツ」も上昇しています。

さらに「ラーメン」と組み合わせて検索されるキーワードのなかで「本格」が急上昇しており、これまで外食専門店で食べていたようなメニューを家で食べたいと感じている様子が伺えます。自宅で過ごす時間が長くなったことで、男性自身が料理をする機会も増えているようで「休みの日にパパ飯を作る」「夫が料理をする機会が増えた」「パパがすすんで料理をしてくれるようになって助かった」「主人がつまみをつくるようになった」といったフリーアンサーも届いています。

「ホットサンド×バーベキュー」の検索が急上昇! 屋外で楽しむ料理が人気

前年の5月と比べ、159%も検索頻度が上昇したのは「ホットサンド」。外出を自粛する中で、自宅での時間を楽しむ過ごし方としてSNSやメディアなどで注目されている「ベランピング」に興味を持つ人が増えた影響だと考えられます。

また、ホットサンドと組み合わせて検索されているキーワードとして「バーベキュー」が上昇しており、2020年2月から5月にかけては952%と急激に上昇していることが分かりました。外出自粛時にも、バーベキューやホットサンドなどのアウトドアレシピが検索されていることから、自宅での過ごし方や調理行動に変化が生じていることが予想されます。

「おうち居酒屋」の検索頻度が急増し、本格的なおつまみニーズも向上

外出自粛により「オンライン飲み会」なども注目を集めており、自宅での新たなお酒の楽しみ方も注目されています。クックパッドでは「おうち居酒屋」の検索頻度が前年同期比で1,652%と急激に上昇しており、関連して「軟骨の唐揚げ」や「アンチョビポテト」など具体的なおつまみのレシピを検索する人も増えています。フリーアンサーでは「家飲みは、コスパが良くてヘルシーな料理が作れるから良い」「居酒屋メニューの献立は家族からも評判は良かった」「家飲みになって新しいお酒やおつまみに出会えるようになった」など、おうち居酒屋を楽しむコメントが寄せられています。

まとめ

クックパッド株式会社によると、近年のレシピ検索は「時短意識」が強く反映されるキーワードに人気が集中する傾向にあったとのことですが、外出自粛以降は、今までお店で食べていた本格レシピや、居酒屋で注文していたようなおつまみを作り、お店感覚でステイホームを満喫している様子がうかがえます。
新型コロナウイルス問題が完全に収束するまで、まだ時間がかかるでしょう。「ベランピング」や「オンライン飲み会」を楽しみながら、この局面を乗り切りたいですね。

【調査概要】
「最近の食生活に関する調査」
調査対象:クックパッドユーザー 5,720名
調査方法:インターネット調査
実施期間:2020年5月27日〜5月29日
実施機関:クックパッド株式会社

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:クックパッド株式会社

執筆者:ARUHIマガジン編集部