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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛

整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛

「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。

日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。


連結ベッド(ファミリーベッド)は、子どもの成長に合わせてサイズを変える事ができる便利なベッド。本記事では、連結ベッドの失敗しない選び方とおすすめ商品を紹介。通気性の良いすのこベッドや段差が少なく使いやすいローベッド、安い商品など厳選しました。

連結(ファミリー)ベッドはこんな人におすすめ

連結ベッドはふたつのベッドを専用の連結金具で繋ぎ、1台の大きなベッドとして使うことができるベッドです。

ベッドを2台並べて使うと、ベッドとベッドのあいだに隙間ができて足をはさんでしまうなどケガの原因にもなりますが、連結ベッドであれば隙間ができないので寝相が悪くても足をはさんでしまうことはないでしょう。

大きいベッドで寝たい方

連結ベッドは、ベッドを繋げて使うことができるのでとにかく大きなベッドが欲しい人におすすめできます。最大3mの幅が可能となるのでキングサイズで物足りない!という人は検討してみましょう。

一日の3分の1を過ごすことになるので、広々としたベッドで快適な睡眠をしましょう。

将来を見据えた使い方

連結ベッドは、言葉通りに連結することが出来るので別々に使うこともできます。お子さんが小さい時には連結して、大きなベッドとして使うことが一般的です。

しかし、お子さんが大きなくなったらベッドを別々にして、それぞれで使用することができます。使用用途に合わせて選ぶことで賢く使えます。

家族みんなで寝たい方

連結ベッドは先ほどの紹介にも合ったように、キングサイズより広い幅の空間を作ることができます。家族みんなで寝たい場合は、連結して使いましょう。

連結させるベッドにもよりますが、最大で4~5人まで一緒に寝ることが可能です。合わせて参考にしてくださいね。

大前提:ベッドの高さの違いを基準に!

連結ベッドには、高さが低く寝相が悪くてベッドから床に落ちても安心なフロアベッドと、ある程度高さがあり、蒸れにくく掃除がしやすいスタンダードベッドの2種類があります。
それぞれの特徴について詳しく説明していきます。

高さが低いフロアベッド

出典:楽天市場

ベッドの下に足がついておらず、床からマットレスの距離が近いタイプのベッドです。別名ローベッドとも呼ばれています。

落下時にケガをするリスクが減るので、寝相が悪い人や小さな子どもがいる人でも安心して眠ることができますよ。

高さがあるスタンダードベッド

出典:楽天市場

ベッド下に足がついており、空間があるタイプのベッドです。

通気性が高く、蒸れにくくカビも生えにくいため衛生的というメリットがあります。ベッド下に足がついているので、お掃除もラクにできてさらに衛生的! ベッド下に大容量の収納を兼ね備えているものもあります。

連結(ファミリー)ベッドの選び方

まずは、自分と家族が快適に眠れるベッド幅のサイズを知るところからはじめましょう。選び方のポイントは下記の5つ。

【1】連結時のベッド幅の目安
【2】安全性
【3】マットレスの隙間
【4】収納付きかどうか
【5】通気性

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。なお、将来連結しているベッドを切り離してつかうときに重要となる単体時のベッド幅も確認し、使う計画をおおまかに立てておくといいですよ。

【1】連結時のベッド幅の目安をチェック

出典:Amazon

連結時の適切なベッド幅は、家族何人で寝るかによって異なってきます。

たとえば、親子3人で寝る場合であれば240cmほど、赤ちゃんや乳幼児のあいだだけ3人で寝たいという場合はもう少し狭くても大丈夫です。

親子4人で寝る場合は260cm、5人で寝る場合は280cmくらいが目安です。

しかし、寝る人の体格が標準体型よりも大きい場合や家族が増える予定がある場合は、目安となっているベッド幅よりもプラス20cmほど余裕があるベッドを選ぶほうがいいですよ。

単体時のベッド幅について

連結ベッドは同じサイズのベッドを連結するものもありますが、違うサイズのベッドを連結するものもあります。

たとえば、ダブルサイズとシングルサイズを連結させて親子3人で寝ている場合、子どもが少し大きくなって別室で寝るようになったらシングルサイズのベッドを個室に持っていき、ダブルベッドで夫婦で寝るという使い方もできます。

連結ベッドを単体にして、将来どう使いたいのかを家族で話し合ってイメージしておくことも重要です。

【2】安全性をチェック

出典:楽天市場

小さな子どもがいる人の場合は、ベッドフレームの床部分がフラットになっているものが安全です。フラットになっているものはマットレスだけでなく手持ちの布団を敷くこともできるので、その分ベッド上と床の距離を縮めることができます。

マットレスとフレームの幅の大きさの差異は5cm以内が目安。5cm以上差異がある場合、就寝中に足をマットレスとフレームの間にはさんでしまうなど、思わぬケガの原因になることもあります。

【3】マットレスの隙間をチェック

出典:楽天市場

連結ベッドで専用の金具を使ってマットレスをふたつおいても、わずかでも隙間ができてしまうのが心配という人もいると思います。

そんな人におすすめしたいのが、連結ベッド専用の連結ベルトです。ふたつのマットレスをベルトで固定しつつ、マットレス上の隙間部分には隙間パッドをつけることができるので、マットレスの隙間に対する不安を解消することができます。

【4】収納付きかどうかをチェック

出典:Amazon

ベッドでお部屋の場所をとってしまうと収納に困ってしまいます。高さのあるベッドではベッド下のスペースで収納に使えます。

収納方法には、引き出しタイプと跳ね上げるタイプがあります。引き出すタイプは、ベッド上のシーツ類を移動させずに収納でき、跳ね上げタイプは、場所を選ばずに使えます。

【5】通気性をチェック

出典:Amazon

直接マットレスを敷くと、空気の通り道が確保できないために衛生的にもあまりよくありません。すのこタイプのベッドは通気性があることから、寝汗などを吸収せずに逃してくれます。

マットレスは大きく、洗うことがなかなか難しいので、通気性を確保したい方はすのこタイプがおすすめです。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

一緒に眠る人や人数で選ぼう

ライフスタイルの変化があると睡眠スタイルも変わり、ベッドのサイズに悩まれる方も多いと思います。そんなお悩みを連結ベッドが解決してくれますよ。

選ぶ時には一緒に眠る人や人数を考えましょう。次に未来の睡眠スタイルを想像してみてください。たとえば、「広い家に引っ越しをしたらホテルのように単体で使用したい!」など想像していくと、シングル、セミダブルどちらのサイズが理想的なのか使用する人に必要なサイズが見えてきますよ。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)