アイドルグループ・嵐の大野智が主演するフジテレビ系ドラマ『鍵のかかった部屋 特別編』の第5話が、きょう8日(21:00~)に放送される。

  • 戸田恵梨香=フジテレビ提供

榎本径(大野)は、青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)と共に、遺体となって発見された人気漫画家・中田文恵(渡辺めぐみ)の自宅にやって来る。玄関で榎本らを出迎えたのは、激しく吠える犬だった。案内した文恵の姪・友香(志田未来)は、この犬は文恵以外の人が通ると必ず吠えると説明する。

文恵には、橘麻美(岩佐真悠子)と安西理佳子(MEGUMI)というアシスタントがおり、自宅兼作業場の文恵の家に毎日通っていた。文恵が亡くなった日、麻美は朝から午後5時頃まで仕事をして帰宅。その後、夜10時頃に来た理佳子が作業場で死亡している文恵を発見し、通報したという。

現場は、玄関とすべての窓に鍵がかかった密室。アシスタントは合鍵を持っているが、犬に吠えられずに入室することは不可能だった。近隣住民の証言で、午後5時に麻美が帰宅してから夜10時に理佳子が来るまでの間、犬は一度も吠えなかったと分かった。

警察は、酔った文恵が資料につまずいて転倒、その拍子に棚から落下した置物が頭を直撃し、死亡したと推定。純子らが友香から話を聞いていると、「自分はやっていない」と、麻美が入って来た。その後、庭で犬が吠える声がして、今度は理佳子がやってきた。犬が苦手だという理佳子は、超音波で犬を撃退する道具を持っていた。

別室での検証を終えた榎本は、もう1つだけ確認したいことがあると言い…。

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