【ここがターニングポイント!】「Gift Pad」、巣ごもりで4月売上500%増

デジタルギフトのECサイト「Gift Pad」を運営するギフトパッドは、新型コロナウイルスによる巣ごもり需要の増加に伴い、足元の売り上げが急伸している。4月度の売り上げは前年同月比約500%増、5月度の売り上げは同約300%増となった。

2020年5月のECサイト利用者数は、前月と比較して2倍になったという。コロナ禍で母の日の売り上げが増加したとみている。母の日の売り上げが伸びたことで、5月度は、月次売り上げとしては過去最高を記録した。手数料無料の企画も新規顧客拡大に奏功した。

「『母の日』向けの商品は税抜3700円の安価なものから取りそろえたため、5月度の客単価は4月度よりも下がった」(広報)としつつ、「ECサイトでは今後、ハイクラスの価格の商品も充実させていく」(同)と話している。

また、「他のソーシャルギフトのメーカーは500~3000円の商品を扱っていることが多い。当社は(デジタルで)カタログギフトも扱っていることから、単価の高い商品も増やして差別化を図っていく」(同)。

ECサイトは8月、大規模なリニューアルを予定している。新たに会員登録機能を設ける。

セグメントされた対象への販促に役立てる考えだ。会員はこれまでの購入履歴が見られるようになる。各種企画の情報を受け取ることができるようになり、買い物がしやすくなるという。

リニューアルは8月よりも遅い時期を見込んでいたが、予定を早める方針。新型コロナの影響で法人向けの売り上げは伸び悩んでおり、一般消費者向けのマーケティングに力を注ぐことにした。