Official髭男dism ライブができない現状に「ちょっとでも“進む”ってことをしてないと、日々を無意味に生きてしまいそう」
Official髭男dismがTOKYO FMのレギュラー番組に出演。「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、エレクトーンの発表会が延期になってしまった」というリスナーのメッセージを紹介し、そのつらい気持ちが前を向くようなアドバイスを行いました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ヒゲダンLOCKS!」6月3日(水)放送分)



――リスナーから届いた相談
【私は、5歳からエレクトーンを習っています。毎年3月に発表会があるのですが、コロナウイルスの影響で5月に延期になりました。さらに、緊急事態宣言が全国に出されたということで、もう2ヵ月延期になってしまいました。発表会の曲は昨年の12月から練習していて、今までで1番気合いが入っています。だから、発表会が先延ばしになることがつらくて仕方ないです。成果を発揮したいのに弾けないということで、燃え尽き症候群になるのではないかと考える度に怖くなります。ヒゲダン先生はライブが延期になっている中で、どうやって今の現状を切り抜けていますか?(13歳女性)】

藤原聡(Vo/Pf):聴いてもらう場所、披露する場所や音楽を共有する場所がないというのはキツいわな……。

小笹大輔(Gt):俺たちは今ライブができないから、新曲の制作に向かっているわけだけど……。

藤原:そこだよね。ちょっとでも“進む”ってことをしてないと、日々を無意味に生きてしまいそうで怖いからね。腕を磨くこと曲を作ることを一生懸命やるっていうことが、自分たち的には精神安定剤というか一番前を向いていられる時間ではあると思う。これはすごく思うんだけど、ちょっとでも「心配だな」という思いを抱えて音楽を楽しむのは難しいことだと思うのよ。例えば自分の人生の将来への不安とか心のモヤモヤ的なことなら、ライブによっては一個ターニングポイントになったりとかすごく素敵なこともあるんだけど。今回のコロナの延期っていうのは、みんなの命を守るための延期だっていうことをしっかり頭に刻み込むことが大事だと思っていて……。そうじゃないと、何のために延期にしてるの? っていうことになってくるからね。

楢崎誠(Ba/Sax):そうだね。

藤原:だから演奏をするほうも見に来て聴いてくれるほうも、心配のないコンディションになるのを心待ちにしながら、今よりさらにベストなパフォーマンスで演奏できるようにする、っていうことを胸に刻むとかかな……。

楢崎:俺いいなと思うのは、今SNSでめちゃめちゃ動画あげられるじゃん。発表会でする曲じゃなくても、簡単な曲でもいいし同じレベルの曲でもいいんだけど、自分で撮るときに「失敗できないぞ!」って思って動画撮るやん? それで何回も撮ったやつをSNSにあげるっていうのは、一種の練習法とモチベーションを上げる方法としていいと思う。

3人:確かに!

楢崎:それで、10回撮って1回いい演奏ができたら、自分の実力もわかるよね。それが一発でズドンと結果が出せるぞ! ってなるまでやってみるのはいいと思う。

松浦匡希(Dr):わかる!

小笹:SNSにあげようと思って動画を撮ったら、ミスらず演奏できるまで撮るしかないじゃん。それってめっちゃ上達するし、今の時代だったらポップスの有名な曲とかを演奏してYouTubeとかにアップしたら、どっかでバズったりするかもしれないじゃん。

楢崎:誰かの「あ、いいな」っていうプラスの感情を、生むことができるかもしれないね!

小笹:いいよね。YouTube を始めたらいいと思うよ! でも13歳の女の子だから、顔は出さないほうがいいと思う。

楢崎:そこは保護者と相談やな。

小笹:そうだね(笑)。

楢崎:てかすごいね、13歳でしょ? すごいことですよ。

藤原:そうだよね。でも一つ声高に言いたいのは、13歳中1で燃え尽き症候群は絶対大丈夫やで! もっともっとやりたい曲でてくるだろうし、もっともっと聴きたい曲も出てくると思うから、楽器に向き合って日々研鑽を積んでいれば、どんどん燃えていくタイミングだと思うから。とにかく楽しみながら、今メンバーが言ってくれたことをきょうだいや家族に相談しながらできるといいよね。(リスナーの演奏を)聴いてみたいな。

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月~金曜 22:00~23:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/