散髪写真が原因で批判を受ける、ドルトムントのサンチョ [写真]=Getty Images

 イングランド代表MFジェイドン・サンチョを含む6選手が散髪した様子をSNSに掲載して物議を醸したことを受け、ドルトムントでスポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏は4日、オンライン記者会見に出席。ブンデスリーガが示す健康保護プロトコルに違反した行為ではなかったことを説明した。同日にアメリカメディア『ユーロスポーツ』が報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、世界中の国々ではロックダウン(都市封鎖)や店舗の営業停止などの厳しい措置が行われてきた。ソーシャルディスタンス(社会的距離)を意識することを求められるなかで、一般の人々と同様にサッカー選手も困っているのが「散髪」だ。

『ユーロスポーツ』によると、サンチョら6選手は散髪を行ったことをSNSで報告。しかし、マスクなどを付けていない状態で美容師と写っている写真が「ウイルス感染対策を軽視している」として“炎上”していた。

 ツォルク氏は4日のオンライン記者会見で、サンチョらが慎重な行動をとるべきだったとしながらも、健康保護プロトコルに違反したわけではないことを強調した。

「彼らはもう少し懸命な判断を下すべきだった。しかし、我々は関係者全員に話を聞き、すべての衛生ガイドラインが守られていることを確認しているよ。彼らは写真を撮る時だけマスクを外していたんだ。だが、もちろん起こってはならないことだ」

 ツォルク氏は「我々も皆、かつては18歳、19歳、20歳と若かった」と語り、サンチョらが若さゆえの過ちを犯したとして擁護する姿勢を見せた。