クロスシー、月額4万円で越境EC ウィーチャット内にサイト開設

日中間の越境ビジネスを展開するクロスシーは5月18日、中国のSNSサイト「WeChat(ウィーチャット)」内に、独自にセレクトした日本製品を扱うECサイトを開設した。ミニマムコスト月額4万円から、同サイト内に商品を掲載できる。クロスシーは、出品のメリットについて、「低コストで中国市場へのテストマーケティングができる」(梶原俊一執行役員)と話している。
 
クロスシーが開設した、ウィーチャット内のECサイトは、ウィーチャット内のアプリ「ミニプログラム」の仕組みを活用している。

サイト名は「日本購物館」。「ミニプログラム」を利用する4億人のユーザーにリーチできるとしている。化粧品や雑貨など1000アイテムを用意している。


クロスシーがWechat内に開設した「日本購物館」

クロスシーでは、同サイトのプロモーションとして、ウィーチャットの運用型広告や現地インフルエンサーネットワーク「速報醤(そくほうじゃん)」を活用する予定だ。「速報醤」では、登録したKOLが、商品にマッチしたターゲットに対する認知拡大を行う。

梶原執行役員は、「すでに中国で売れている商品は扱わない予定だ。今後ヒットする可能性のある商品を販売し、人気に火が付いたら、もっと大きなECチャネルへの出店といった提案なども行っていく」と言う。「コロナで中国インバウンド向けの販売が打撃を受けているという企業は、低コストで中国越境ECに参入できるこの機会にチャレンジしてほしい」(梶原執行役員)とも話している。