キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は6月4日、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、LTEを搭載し屋内外で電源があればすぐに使用できるネットワークカメラ向けクラウド録画サービス「VisualStage GO」を、6月19日より提供開始することを発表した。

  • 屋外監視カメラ、クラウド録画プラン、LTEルーターがパッケージとなった「VisualStage GO」

    屋外監視カメラ、クラウド録画プラン、LTEルーターがパッケージとなった「VisualStage GO」

VisualStage GOは、屋外監視に必要なカメラ、クラウド録画プラン、LTEルーターがパッケージとなったクラウド録画サービス。

電源を入れるだけですぐに録画、遠隔モニタリングが可能で、ネットワーク配線工事の必要がなく、設置先を定期的に移動するといった運用もできるという。

同社のクラウド型録画サービス「VisualStage Type-S」を採用し、シェア機能やムービークリップ、検知通知機能、動画のダウンロードなどを簡単に行えるという。また、別途オプション「ライブ映像配信」を使えば、YouTubeでのリアルタイム映像配信も可能とのことだ。

  • 視聴、シェア、ムービークリップ、検知通知、動画のダウンロードといった機能を搭載

    視聴、シェア、ムービークリップ、検知通知、動画のダウンロードといった機能を搭載

初期料金は、「VisualStage GO固定カメラキット」が17万9,600円、「VisualStage GO PTZカメラキット」が29万1,800円。月額利用料金は、30日間録画プランが月額7,800円、60日間録画プランが月額8,300円、90日間録画プランが月額8,800円、180日間録画プランが月額1万300円、360日間録画プランが月額1万2,800円。オプションのライブ映像配信(YouTube Live連携)が月額3,800円(価格はいずれも税別)。

なお、6月19日~8月31日の期間、新規で「VisualStage GO」を申し込むと、利用開始月と翌月の月末まで最長2か月間が無償となる「新型コロナウイルス感染症対策支援キャンペーン」を実施する。ただし、 カメラ本体料金・工事・設置費用、LTEルーターなどはユーザーの負担となる。申し込みは同社の営業担当者へ連絡のこと。