大泉洋主演、福田雄一脚本・監督の映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の追加キャストが3日、明らかになった。

  • 左から賀来賢人、岡田健史

    左から賀来賢人、岡田健史

同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗が演じる。

今回明らかになったのは、チーム呉のキャスト。知略に優れた武将で数々の戦いを指揮し勝利を収め、孫権を支え続けた人物として知られている天下の最高司令官・周瑜を賀来賢人が演じる。

さらに、若くして呉の君主として立ち呉を建国した、真面目で英明な君主である江東の覇者・孫権を岡田健史、呉に仕える老将であり最前線の宿将・黄蓋を矢本悠馬、天下二分の計を唱えた軍師であり、面倒見がいい性格で「赤壁の戦い」では周瑜の補佐を務めた魯粛を半海一晃が演じる。黄蓋と魯粛のビジュアルは公式HP限定で公開されている。

賀来賢人 コメント

福田監督から、とても良い役を頂きました。
あまりふざけないで、かなり真摯に役と向き合い、洗練された演技、存在感を見せることが出来たんじゃないかと思っています。正直、この作品で仕事が増えそうな気もしています。欲を言うと、増えて欲しいです。更に欲を言うと、CMにも繋がって欲しいです。よろしくお願い致します。

岡田健史 コメント

皆様、初めまして。 呉王国の王である孫権です。岡田健史です。 初めての福田組は楽し過ぎました。
まさに伝説! と称される福田組に参加できたことは、心の底から自慢したいです! 福田組の皆様、至極ふざけています。 本当にふざけている福田組に洗礼を受けました。 皆様。是非!ご覧ください。

矢本悠馬 コメント

御覧頂いたビジュアルの通り、おじいちゃんを演じさせていただきました。
今のところ、今作の黄蓋が私の俳優人生で最高齢の役でございます。
童顔とよく言われる私におじいちゃんを演らすあたり、すでに今までの三國志の概念を覆す福田監督、福田組ならではの自由度! 期待度! 間違いなしであります。
私が福田監督に「特におじいちゃんに寄せた芝居ってしなくていいんですよね?」
と質問したところ福田監督は「全然しなくていい。いつもの矢本で。」と答えてくださりました。
三國志ファンの皆さんの驚く顔が今にも目に浮かぶ今日この頃であります。(笑)

いい意味で(笑)

半海一晃 コメント

僕は呉の国の軍師です。けっこう偉いよ。だって魏‐呉‐蜀で「三國志」だから。ちなみに蜀の国の軍師が
ムロクン演じる諸葛孔明です、ビックネームね。とまぁそこそこ順調に撮影を重ねてさぁ今日はいよいよ最終日だぁ、よし頑張ろう!とそこへ呉の国の王様役という超イケメン登場だっ。 「えっ! 賀来クン王様じゃないの?」「なに言ってンすか。僕将軍ッすよ。」「えーっオレずっと賀来クン王様だと思ってたよ…。」
後悔先に立たず今日は撮影最終日さ。とまぁそんな映画です(どんなだ)。 だから福田ワールドのファンは間違いなくはまります、絶対!(笑)

(C)2020「新解釈・三國志」製作委員会