メルセデス・ベンツ日本はこのほど、同社SUVの中核モデル「新型GLE」に、「メルセデス AMG GLE 53 4MATIC+(ISG搭載モデル)」を追加し、予約注文の受付を開始した。

  • 「メルセデス AMG GLE 53 4MATIC+(ISG 搭載モデル)」を発表

「GLE」は、その前身の「Mクラス」が1998年に誕生して以降、進化を遂げ、SUVらしい力強さとスポーティネスを表現したエクステリアデザイン、上質感溢れる内装、オンロード、オフロードともに優れた走行性能を備え、「プレミアムSUV」というカテゴリーを創出。2015年10月には名称を現在の「GLE」に改め、EクラスファミリーのSUVとしての位置づけを強化している。

2019年6月にフルモデルチェンジした4世代目の新型GLEは、プレミアムSUVとしての特性はそのままに、内外装デザインを一新し、最新技術と装備を搭載して、3列シートの7人乗りとして生まれ変わった。

  • 直列6気筒エンジン、ISG (インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)と電動スーパーチャージャーを搭載

また、直列6気筒エンジン、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムおよび電動スーパーチャージャーを組み合わせ、さらに可変トルク配分を行う、パフォーマンス志向の四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を採用するなど走行性能を追求。その一方で快適性能も維持しており、トータルバランスに優れたモデルとなっている。

  • 走行安定性を向上させる新システム「AMG ACTIVE RIDE CONTROL」を初搭載

  • AMGスポーツシート、AMGパフォーマンスステアリングなど最新の専用装備を備えている

今回、追加する「GLE 53」には、さらに走行安定性を向上させる新システム「AMG ACTIVE RIDE CONTROL」を同社として初めて搭載したことで、よりダイナミックなドライビングが可能となった。デザイン面においても、縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルのほか、AMGスポーツシート、AMGパフォーマンスステアリングなど最新の専用装備を備え、メルセデスAMGモデルとしての存在感を高めている。

メーカー希望小売価格は、1,332万円(税込)。