親に反抗せず、言われたことに素直に従う真面目な子供。親からすれば育てやすいために「良い子だ」と思ってしまいがちですが、ではその内面ではどんなことを考えているんでしょうか。

reiさん(@rei10830349)のツイートが話題になっていました。

  • 「素直で良い子だなあ……」本当に? ※タップで拡大

「真面目な良い子」として親に可愛がられる人間は、大体は「それが1番面倒がないから」を理由に規範や論理を内面化しているだけので、受験/就活辺りで「本当にやりたい事は?」と詰められても「楽をしたい」以外の気持ちが起きず、1度レールから外れると、そのまま際限無く低きに流れていくというな。(@rei10830349より引用)

「真面目で素直」な理由は、「面倒がないから」。耳が痛い人も多いのではないでしょうか……。

この考え方、親だけでなく、例えば「教師に対する生徒」や、「上司に対する部下」であっても同じかもしれません。目上の人から望まれていない行為をするためには、大きなエネルギーが必要です。端的に言えば「面倒」ですよね。であれば、相手が望むことを汲んで、「はいはい」と言うことを聞いているのが一番楽でいい……という結論に至ってしまう。

もちろん、すべての「真面目な良い人」がそうとは限りません。しかしながらこのツイートは多くの人の共感を呼び、「その通りです」「同意しかない」「聞き分けがいい=主体性がないとなることがほとんどですよね」「いい子って、保護者にとって都合のいい子でしかないからね」「反抗する兵士より従順な兵士の方が扱いやすいし、当たり前だよ」と身に覚えがある皆さんからのコメントが続々と寄せられていました。