テレワーク経験者が感じた「これからの住宅」に必要なものとは?

緊急事態宣言が全面解除となり収束に向かっている反面、2度目の新型コロナウイルス感染拡大が懸念されるなど、まだまだ気を抜けません。テレワーク勤務を推奨している企業も、このまま継続するか、通常勤務に切り替えるか、各社が判断を迫られています。

テレワークで必要だと思うもの1位は「ネットワーク環境(Wifi)」

株式会社S-FITが「テレワーク下における物件選択」に関する調査を実施。自宅でテレワークを行うにあたり、居住空間に必要だと思うものを問うと「ネットワーク環境(Wifiなど)」が82%、「テレワーク用デスク・椅子」が69.4%という結果に。以下「防音」が30.6%、「仕事用部屋の有無」が27.9%、「仕事の資料を置くための収納スペースの有無」が24.3%、「照明」が23.4%、「部屋の広さ」が22.5%と続きます。

64.9%の人が「今の家でテレワークをすることにストレスを感じている」

現在の住まいでテレワークをするにあたってストレスを感じているかという質問には「かなり感じる」が13.5%、「多少感じる」が51.4%と、約65%の人がストレスを感じている結果に。何かしらの不満を抱えながらテレワークに取り組んでいることが分かります。

ストレスの要因は「ネットワーク環境(Wifi)」と「仕事部屋の有無」

では、具体的にどのようなところにストレスを感じているのでしょうか。「ストレスを感じる」と回答した人を対象に、どのようなストレスがあるのか質問したところ「ネットワーク環境(Wifiなど)」が48.6%、「仕事部屋の有無」が31.9%という回答で、以下「防音」が25%、「仕事の資料を置くための収納スペース」が18.1%、「照明」が11.1%と続きました。

仕事をする上での影響は、気持ちの切り替えと集中力がカギ

テレワークをするにあたり、居住空間にストレスを感じると、仕事をする上でどのような影響があるのでしょうか。自由回答を求めると「休みのときも仕事と同じスペースで過ごすためメリハリがない」や「隣の住人の音が煩くて気になってしまうので仕事に集中出来ない」など出勤できないからこそ生じた声が挙がる一方、「ネット環境が劣悪なので根本的な作業が進まない」「椅子がなく床に座って仕事をするため腰が痛くなる」といった改善の余地がありそうな回答も見られました。

在宅勤務を経験したことで66.7%の人が「居住空間に求める基準が変化」

テレワークによる在宅勤務を行う前と後で、居住空間に求める基準が変わったかと質問したところ、「かなり変わった」が13.5%、「少し変わった」が53.2%という回答となりました。

在宅勤務を視野に引っ越すならば専用のデスク・椅子、Wifi環境を重視

居住空間に求める基準が変わったと感じている人に、在宅勤務をする前提で次に引っ越しをするなら重要視するのはどんなところかと問うと「テレワーク用デスク・椅子」が54.1%、「ネットワーク環境(Wifiなど)」が50%と支持を集め、以下「防音」が41.9%「仕事用部屋の有無」が40.5%、「家賃価格」が31.1%、「スーパーやコンビニが周りにあること」が29.7%、「仕事の資料を置くための収納スペースの有無」が25.7%と続きました。

また、テレワークによる在宅勤務を念頭にした引っ越しを行うなら、どのようなものがあると嬉しいか聞くと「テレワークスペースとプライベート空間を両方確保できること」「コワーキングスペース」といった回答が挙がりました。

まとめ

今回の調査結果は、在宅でのテレワーク勤務を経験したことにより、住まいに対する価値観や求めることが変化している人が多いことを印象付けました。今後、新型コロナウイルス問題が収束しても、テレワーク勤務を何らかの形で取り入れる企業は増えていくでしょう。今回、テレワーク勤務を通じて何かしらのストレスを感じている人は、何が原因なのか、どうすれば改善するのか、今のうちに考えてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「テレワーク下における物件選択」に関する調査
調査対象: 東京都内の賃貸物件でテレワークをする一人暮らし社会人25歳~35歳111名
調査方法:インターネット調査
実施期間:2020年5月18日〜5月19日
実施機関:株式会社S-FIT

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社S-FIT

執筆者:ARUHIマガジン編集部