新木場STUDIO COAST

東京都江東区のライブハウス・新木場STUDIO COASTを運営するマザーエンタテイメントが、経営支援のためのクラウドファンディングプロジェクトを6月3日に開始する。

新木場STUDIO COASTは新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言を受けて営業を自粛しているが、宣言解除後の現在も通常通りの営業再開目処が経っておらず、同社の経営状況は「非常に厳しい」とのこと。これを受けて、東日本大震災の際に発信していたメッセージ「WE BELIEVE OUR FUTURE」を再び掲げ、営業再開を目指してプロジェクトの実施に至った。

集まった支援金は家賃や水道光熱費、人件費などの固定経費、リターングッズの制作費などに充てられる。支援者にはオリジナルTシャツやベビー服、クラブイベント「ageHa」のインビテーションチケットなどをリターンとして用意。10万円の支援者にはCOASTのトレードマークでもあるタイトルボードの利用権や、5年間ドリンク代無料になるラバーバンドとTシャツが贈呈される。