知っている?ボンド映画と車にまつわる オフビートな10のトリビア

ボンド映画と車にまつわるオフビートな10のトリビアをご紹介。

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ボンド映画でメルセデス・ベンツ探しをするのも一興だ。『007/黄金銃を持つ男』のW114サルーンや『女王陛下の007』の600のほか、『オクトパシー』では250SEがピーターバラのニーン渓谷鉄道を走る。中でも印象的なのは、『007/ゴールドフィンガー』でボンドを追いかける黒のポントン・サルーンの一団だろう。

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"お値打ち車"に乗ったスタントマンが滑稽なほどのオーバーアクションを見せるシーンも多い。『007は二度死ぬ』のトヨタ・クラウン、『007/ 私を愛したスパイ』のフォード・タウヌス2.3ギア、『007/ユア・アイズ・オンリー』のプジョー504がその代表だ。

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メーカーが送り込んだ地味な英国車としては、『007/ドクター・ノオ』のボクスホールPA ヴェロックス、『007/ サンダーボール作戦』のモーリス・マイナーとトライアンフ・ヘラルド・コンバーチブル、『007/ 私を愛したスパイ』で怪力ジョーズに引きちぎられたレイランド・シェルパなどがある。

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1980年代前半には、二作品でルノーが登場。『ネバーセイ・ネバーアゲイン』ではコネリーが5ターボ2に乗り、『007/ 美しき獲物たち』では11TXEが真っ二つになっている。

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『007/ ダイヤモンドは永遠に』ではフォード・マスタング・マッハ1がカーチェイスを見せるが、これは8台を使って3カ所で撮影された。まず、ラスベガスの路上とユニバーサルスタジオ内の路地でロケが行われ、その後、イギリスのパインウッドスタジオでつじつま合わせのショットが追加撮影された。

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1960年代の象徴として、BMCミニになぞらえられることもあるボンド映画だが、ボンド自身が最初に使ったのは1973年の『007/死ぬのは奴らだ』で、ミニ・モークのタクシーだった。これとは対照的に、悪役のほうは『007は二度死ぬ』と『007/私を愛したスパイ』で多数のモークを使っている。

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『007/リビング・デイライツ』に登場するアウディ200クワトロはドイツのABTスポーツラインによるチューンアップを受けた。200クワトロは、今ではおそらくアストンマーティンDBSより希少モデルだ。

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原作の『ゴールドフィンガー』には、ボンドがジャガー3.4との二択でアストンマーティンDBマークⅢを選ぶ場面がある。その反対に、映画版では、当初DB5ではなくEタイプがボンドカーに選ばれていた。

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『007/ オクトパシー』に登場する三輪タクシーは、パインウッドスタジオの特製で、最高速は110km/hを超える。おかげでインドを舞台にしたシーンに活気が加わった。

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スタント恐怖症を公言していたロジャー・ムーアだが、『007/ 死ぬのは奴らだ』では、3カ月にわたって公共交通機関向けの訓練を受け、いくつかのショットで実際にダブルデッカーバスを運転している。