大庄、新型コロナ対策を強化し、首都圏と北海道の309店で営業再開

大庄はこのほど、緊急事態宣言が全面解除されたことに伴い、「日本海庄や」「庄や」「大庄水産」など首都圏と北海道の309店で順次営業を開始した。再開にあたっては、徹底した衛生対策を講じていくという。

大庄は首都圏と北海道の309店で営業再開を発表

同社では、客と従業員の安全を最優先するため、4月8日よりほぼ全店で臨時休業を実施し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に協力してきた。

今回、緊急事態宣言が全面解除されたため、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、北海道の居酒屋系飲食店とレストラン計296の直営店の営業が再開。カラオケ店は、休業要請が解除・緩和される神奈川県と茨城県の計13の直営店の営業を再開した。

同社では、飲食店の営業再開にあたって、新型コロナウイルス対策を強化。「お客様用の手指消毒用アルコール」の設置や、ソーシャルディスタンスの確保、テーブル・ドアノブ・手すり・メニュー・呼び鈴ボタン・トイレ等のアルコール消毒、店内換気の励行、清潔な食器・箸の用意、キャッシュトレーによる接触防止などを実施する。

従業員は、出勤前に検温し、フェイスシールド・マスクの着用もするほか、手洗いも徹底する。また、来店した場合も、体調不良である場合、入店を断る可能性もあるとのこと。