読売テレビ・日本テレビ系長寿旅番組『遠くへ行きたい』(ytv毎週日曜7:00～、日テレ毎週日曜6:30～)では、特別編「遠くへ行けない?!」を、7日・14日に2週にわたって放送する。

  • 山崎樹範＝読売テレビ提供

50年にわたって日本全国を旅し、その土地ならではの魅力を再発見し続けてきた同番組。今回は、新型コロナウイルス拡大に伴い旅行そのものを自粛する今、旅人が「遠くへ行けない?! 特別編」と題して、東京にいながら日本全国を旅する。

東京から出られない旅人・山崎樹範は「行きたいけれど、(今は)行けない」旅先とオンラインでつながり、各地から“旬のお便り”を受け取る。北海道から沖縄まで全8カ所、2020年初夏の輝きを巡る旅だ。

旅の始まりは、東京のビル群を眺めながら「旅したい! でも今は無理…今回の旅は、題して“遠くへ行けない”! 始まります!」とスタート。旅の拠点はマンションの一室で、旅人1人の部屋にカメラが数台。旅先の人々が自ら撮影した“旬のお便り”VTRを見ながらテレビモニターとPC画面で旅人と地元の人がリアルタイムでやりとりする。

“旬のお便り”VTRは、事前に東京からカメラセットを送り、地元の人が時間をかけて撮影したもの。その素材を東京に返送してもらい、番組で編集した。

山崎は「今回の旅でさらに日本全国、まだまだ行きたい場所があると知った。今回の旅は、新たな旅の始まりでもある」と語り、「やはり、僕らは“遠くへ行きたーい”!」と旅を締めくくっている。