ホンダは2018年12月に発売したハイブリッドセダン「インサイト」にマイナーチェンジを施した。デザインや走り、使い勝手などに変更はないが、上質感を高めた新グレード「EX・PRIME STYLE」を追加し、上級グレード「EX・BLACK STYLE」にはホイールのインチアップなどを実施した。
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ホンダが「インサイト」をマイナーチェンジ
アイボリー内装の上級グレード登場
2018年デビューの現行型はインサイトの3代目。2つのモーターを搭載するハイブリッド車で、多くのシーンで電気自動車(EV)のようなモーター走行が可能だ。
今回のマイナーチェンジにより、インサイトの選択の幅が広がった。新たに登場したグレード「EX・PRIME STYLE」は、アイボリー基調の内装で華やかさを強調。エクステリアはトランクスポイラーレストランクリッドのスタイルで、より引き締まったスタイリングを表現している。
■「EX・PRIME STYLE」の専用装備
・アイボリー×グリーン コンビシート
・専用インテリア(アイボリー)
・専用フロントグリル(ダーククロームメッキ)
・専用リアバンパーロアーガーニッシュ(ダーククロームメッキ)
・17インチ アルミホイール(アルミ切削＋グレークリア塗装)
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新登場の「EX・PRIME STYLE」
既存の上級グレード「EX・BLACK STYLE」では、専用装備のアルミホイールを17インチから18インチにインチアップ。ステンレス製スポーツペダルの適用により、スポーティーさを際立たせた。ボディカラーが「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」あるいは「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」である場合には、インテリア加飾としてエクステリアカラーに合わせたステッチカラーを設定し、質感を向上させる。
最後にインサイトの価格をグレード別に確認しておくと、「LX」が335万5,000円、「EX」が356万4,000円(レザーシート仕様は372万9,000円)、「EX・PRIME STYLE」が368万5,000円、「EX・BLACK STYLE」が372万9,000円となる。
