女優・歌手の三浦透子…野田洋次郎、森山直太朗参加の初アルバムへの想い「化学反応を起こしたかった」
アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。5月27日(水)の放送は、女優・歌手の三浦透子さんが登場。同日にリリースした、初めてのオリジナルアルバムの制作秘話を教えてくれました。


左から三浦透子さん、坂本美雨



坂本:5月27日(水)は、三浦さんにとって初めてのオリジナルアルバムのリリース日です。おめでとうございます。

三浦:ありがとうございます。『ASTERISK(アスタリスク)』というタイトルのアルバムをリリースさせていただきます。

坂本:アスタリスクとは、どういう意味なんですか?

三浦:星のような形の、記号のアスタリスク(*)です。アスタリスクはプログラミングで、掛け算記号として使われるんです。「掛け算」というのが今回のアルバムのコンセプトにぴったりだなと思って、このタイトルをつけました。

(野田洋次郎さんや森山直太朗さんら)7組のアーティストさんに楽曲提供をしていただいていて、いいコラボレーションにしたいという思いと、掛け合わさって増えていく感じというか……。“自分もしっかり関わるぞ”という意思表示でもありますね。

坂本:いろいろな化学反応が起きたんですね。

三浦:起こしたいな、という気持ちでつけました(笑)。

(中略)

坂本:アルバムに収録されている森山直太朗さんが提供された曲「uzu」は、歌詞がないので聴いたときに“おっ!?”って思ったんです。

三浦:この「uzu」という曲は「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」という映画のテーマ曲なんです。この映画を初めて観たときに、ムヒカさんの言葉がすごく強く感じて、映画を観たあとにその言葉の余韻を邪魔しない音楽にしたい、と森山さんや監督と話し合い、意見が合致しました。

だったら言葉を音楽に乗せるのではなく、音を楽しんでもらえるような音楽にしようということで、歌詞のない曲になりました。

坂本:これはドキュメンタリー映画なんですけど、それだけ内容が強い映画なんですね。今は公開延期中ですけど、楽しみですね。

三浦:早く観ていただきたいですね。この音楽は映画を観ていただいたあとで完成するな、という気持ちもあるので。

坂本:でも、これをアルバムの1曲目に持ってくるのもすごく面白い演出だな、と思います。

三浦:曲順は自分で考えさせていただいたんですけど、自分の制作チームの人たちはみんなこの曲を最後に持ってきたんですね。でも、このアルバムはこの曲からレコーディングが始まったんですよ。なので、私のなかでは始まりの曲という印象もあって、1曲目にしました。

坂本:レコーディングのときは、直太朗さんは同席していたんですか?

三浦:はい、一緒に。歌詞がない曲だということと、アルバムの初めてのレコーディングということで、実は当日は“お試しの日”だったんです。「ちょっと試しに歌ってみようか」って日だったんですけど、声を入れている間に「今日の新鮮なものは入れるべきなんじゃないか」って、その場にいる全員の感覚が一致して、お試しのはずが本番のレコーディングになってしまいました。みんなが同じ方向を向いた瞬間というのが、すごく気持ちよかったですね。

坂本:それこそ、掛け算が起こったんですね。

三浦透子さんのアルバム『ASTERISK』は、現在発売中です。詳細は公式サイトをご覧ください。

6月1日(月)のゲストは、坂本美雨も所属するユニット・おお雨から、おおはた雄一さんです。毎回、多彩なゲストとの楽しいトークや素敵な音楽をお届けします。お楽しみに!

<番組概要>
番組名:坂本美雨のディアフレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dear/