シャープは5月29日、ディスプレイデバイス事業ならびにカメラモジュール事業の2020年度中の分社化を決定したことを発表した。

いずれの事業についても分社化することで、経営責任の明確化ならびに他社からの出資をはじめとする外部資金の獲得を図ることで、変化の激しい事業環境に迅速に対応できるスピーディな意思決定と継続的な設備・開発投資を実行することで、競争力の維持と事業の拡大を目指すことを目的に行うと同社では説明している。

ディスプレイデバイス事業は全社売り上げ(2兆2700億円、2020年3月期)の約29%(約6500億円、同)を、カメラモジュール事業は約15%(約3300億円、同)をそれぞれ占めており、同社もブランドを支える事業としている。

なお、2つの事業ともに分社後の継承資産の内容、分割の時期、新社名などは決まっていないとしている。