在宅増加して新たに買った物、 調査では「男女問わず」キッチン関連が多く

2020年4月、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言が出され、多くの人が在宅中心の生活を送ることになりました。今までとは異なる毎日を送る中で、必要となるものや欲しくなるものはどのように変化したのでしょうか。

約95%の回答者が、新型コロナウイルスの影響により在宅機会が増加

日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットが、在宅生活に関する意識調査を実施。家の中で過ごすことが増えた影響で購入したグッズについて調査しました。

はじめに、新型コロナウイルス感染対策のために在宅する機会が増えたかどうかを聞いたところ、95.1%の人が「増えた」と回答。その主な理由は職業によって異なり「会社員」や「公務員」の回答者からは「在宅勤務や時短勤務が増えたから」という理由が多く、元々がオフィス勤務ではない「自営業」「パート・アルバイト」「自由業」の回答者は「仕事が減ったりなくなったりしたから」が高く、状況の厳しさを物語る結果となりました。一方で、「専業主婦/主夫」や「学生」「定年退職」の回答者からは、娯楽や買い物、趣味などプライベート関連の理由が多く挙がりました。それぞれが置かれた状況の中で、外出自粛に努めたことがわかります。

3人に1人が、在宅生活のため新たにグッズや備品を購入

外出自粛により、通常時とは異なる生活を送る毎日のなかで、どのようなものが必要になり、購入しているのでしょうか。在宅生活のため、新たに購入したものがあるかを聞くと、「購入したものがある」人が32.3%と、約3人に1人が何かを購入していました。買ったものをカテゴリー別に見ると、1位が「単行本・文庫本」、2位「料理・キッチングッズ」、3位「映画(DVD・ブルーレイ・動画配信サービスなど)」の順。ただし男女別に見ると、男性は「PC・モニタ・周辺機器」が2位、女性は「料理・キッチングッズ」が1位でした。最も男女差が大きかったのは、全体では10位の「手芸用品」。女性だけで見ると4位でした。

在宅生活で新たに購入したものと、購入した理由とは?

実際に購入したものとその理由も調査したところ、「キッチングッズ」は女性に限らず男性の購入者も多く、子どものために使うものを買った人も目立ちました。いすやクッションなど、家での時間を快適にしてくれるグッズも需要が高いようです。

【キッチングッズ】
● 電子レンジ…時間があるのでいろいろな料理にチャレンジしたく、多機能なレンジに買い替えた。(女性・40代)
● 圧力鍋…煮込み料理をする機会が増えたので、効率的に味を染み込ませるため購入した。(男性・30代)
● ギョウザを包むキッチングッズ…休校で子どもが退屈していたから手作りギョウザをしたくて。(女性・30代)

【PC・周辺機器】
● パソコン用外部モニタ…今まで1つの画面で使っていたが、在宅で仕事もするようになり、副業も見据えて、大きな外部モニタを購入。
(男性 50代)
● タブレット端末…子どもの学校や塾でオンライン授業が始まり、1台では間に合わなくなった。(女性・40代)

【雑誌・娯楽】
● パズル月刊誌…問題120問を1か月以内で解く。(男性・60代)
● トランポリン、ハンディカラオケ…いずれも子どもの運動不足解消及びストレス発散のため。(女性・40代)
● テント…庭でアウトドア気分を味わうため。(女性・40代)

【運動器具】
● エアロバイク…運動不足解消のため。(女性・30代)
● ステップ台…自宅で踏み台昇降運動するため。(女性・50代)
● ランニングシューズ…ジムに行けなくて、ジョギングを再開したので。(女性・50代)

【リビング用品・手芸用品】
● いす…家でいすに座る時間が長くなったので、長時間座っても座り心地のよいいすを購入した。(女性・50代)
● クッション…家にいる時間が長く、家族に1つずつゆったりするクッションが必要になったから。(女性・40代)
● ミシン…マスクが売っていないので自分で作るため。(女性・40代)

まとめ

在宅生活が続く中、いつもよりもさまざまな料理にチャレンジするための調理用品や調理家電を購入した人や、在宅での勉強や仕事を少しでも快適に行える環境をととのえるためのPC用品や家具を揃えた人が多いことが分かりました。緊急事態宣言が解除され、徐々に元の生活に戻っていくことが予想されますが、在宅生活を経験したことで変わった価値観もあるでしょう。今後は、より多様なライフスタイルが生まれるかもしれませんね。

【調査概要】
「『在宅生活』に関する意識調査」
調査対象:20代以上の男女 4,000名
調査方法:インターネット調査
実施期間: 2020年5月1日~7日
実施機関: 株式会社プラネット

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社プラネット

執筆者:ARUHIマガジン編集部