竹財輝之助

放送中のドラマ『東京男子図鑑』(カンテレ、毎週木曜24:25~※関西ローカル)で主演を務める竹財輝之助、共演の水間ロン、牧田哲也、瀧川英次、森岡龍が5月28日、オンラインによる「Zoom男子会」を開催。撮影エピソードやドラマの見どころを語った。

本作は、竹財演じる主人公・佐東翔太が東京を舞台に、金と仕事と女に奮闘しながらサバイブする“東京男子”の成長と心理をリアルに描く物語。5月28日24時35分から第5話が放送される。

取材会は「初めてのZoomで、ワクワクしています!」という竹財の挨拶でスタート。大学生から40代までの20年間を1人で演じた竹財は、「実年齢40歳なので、学生時代が一番不安でした。(共演者が)当時21、22歳。キッツいわ~って」と吐露。瀧川が「40のおじさんが、がんばって演じてると思うと、また見ごたえがあるよね」と話すと、竹財も「そういう見方もあるよね」と笑顔を見せた。

竹財の上司役を演じた瀧川は、役作りについて「ドーランを黒くすると、人は老けることがわかった(笑)」と明かし、翔太の「ますます黒いね」というセリフを入れるために“ゴルフ帰り”という設定の場面ができたことを回顧。ドーランをさらに濃く塗り、「驚きの黒さだった」と話す瀧川に、竹財も「ラッツ&スターかと思いましたよ」と大爆笑だった。

本作には、個性的な女性たちが次々に登場する。結婚の条件に“年収3000万”を掲げるみなみ(田中シェン)について話が及ぶと、竹財は「国内で3000万稼いでいる人がどれだけいるか調べたら、0.2%しかいなかった」と報告し、「彼女みたいなタイプは、国外に行ったほうがいいんじゃないでしょうか」とアドバイス。「みなみは(翔太を)発奮させるために言っていたと思うので、本心は違うところにあったのかな」と慮るも、「実際に言われたら、ちょっと無理だなぁ、俺」と本音をこぼしていた。

一方、第2話で里香(愛加あゆ)との別れ際に「私って、なんだったの?」と聞かれ、「渋谷」と答えるセリフが大好きだといい、「一番気持ちがこもっている“渋谷”だと思う」とも。台本に行間や余白が多かっただけに、より気持ちを込めたセリフだと明かし、「裏を感じ取ってもらいながら見てもらえたら、おもしろいかな」と語った。

撮影中のエピソードとして、瀧川は竹財と共にカップ麺を食べたシーンを述懐。本番前、竹財は「物を食べるシーンで、喋りやすくするために、ちょっとしか食べない俳優が好きじゃないんだよね」、瀧川は「それはわかる。行くときはガンガンいったほうがいいよね」と意見が一致。「食べまくろう」と意気込んで撮影に臨んだところ、監督から「2人とも食べ過ぎです」とNGが出たことをお茶目に明かした。

ここで、主演を務めた竹財について瀧川が「フワフワしていた印象」と話すと、森岡が「まったく一緒です」と手を挙げ、「投げた球を的確に返してくださって、すごくやりやすかった。お芝居がすごく好きなんだなと感じました」と続けた。また牧田は「現場の気遣いをしていただける方。撮影も大変な中で、明るく振る舞っていたのが印象的だった」といい、竹財は「現場にいるのは楽しいので、それが出ていたのかな」とにっこり。水間も「現場で一緒に時間を過ごして楽しかった。すごくフラットな方なのでラクでした」と称賛した。

新型コロナウイルスの流行による緊急事態宣言は解除されたものの、まだ活動自粛が呼びかけられている。竹財は「自分と向き合う時間ができた。まだまだ特効薬もできていないし、お芝居も続けていけるかわからない状況だけど、この期間を無駄にせずに何ができるかを考えていた」とコメント。新たに始めたこととして、水間は「ファスティング」、牧田は「ギターの練習」、森岡は「英会話にトライしたけど、三日坊主で終わった(笑)」と明かす中、瀧川が「3日連続くらいザリガニを釣っていますね」と話すと、「ザリガニ!?」と目を丸くするキャスト陣。コロナの功労で息子と一緒に過ごす時間が多くなったといい、「俳優としては何もしてないけど、ザリガニを釣るのは上手になった」と笑わせた。

ほかに、竹財が「ロケバスで矢沢永吉のモノマネをしていた」との撮影裏話も飛び出すなど、盛り上がりをみせたオンライン取材会。最後に竹財は「野望は『東京男子図鑑』を全世界の人に見てもらうこと。インターネットを通していろんな国の作品が見られる時代になったので、アジアだけじゃなく、世界の方に見てもらえたら」と締めくくった。