アンタッチャブル・柴田英嗣「始めてみたら興味が出てくると思う」得意なものがないと悩むリスナーに助言
大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しの時間をお届けするTOKYO FMの番組「KOSÉ Healing Blue」。5月17日(日)の放送は、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣さんが登場。リスナーからの相談に応えました


左から大久保佳代子、柴田英嗣さん



<リスナーからの相談>
先日、上司に、“コレ!”という得意なものを持っていたほうがいいよ、と言われました。言っている意味はわかるのですが、もともと特定のことに興味があまり湧かないタイプなので、どうしたらいいものかと悩んでしまいます。大久保さんは、“コレ!”という得意なことや好きなことってありますか? 参考にさせてください!(ラジオネーム:ウミウシさん)

*  *  *

大久保:そうか。得意なものねぇ……。

柴田:まぁ何にしてもね、やっぱり交渉のテーブルに着いたときに何か共通の話題が広がることも大事でしょうしね。

大久保:でもそれって逆に言ったらさ、広く浅くでもいいんじゃない?

柴田:僕もむしろそっちのほうがいいんじゃないかな、と思いますよね。

大久保:急に自分のトリッキーな得意ネタぶつけられても困るときもあるからね。ある程度のことは知っておいたほうがいいし、例えば「この映画観ておいたほうがいいよ」っていう映画ランキング1位のものは絶対観るようにしている、とか。話題の本は一応読む、みたいな感じだよね。

柴田:あぁ、幅広くね。どの話題にもついていけますもんね。でもそれを知らなくても掘れるじゃないですか。「それは知らないんですけど、楽しいんですか?」とかね。上澄みから広げていけるから。

大久保:すごく自分の話が得意な人に「知らなかった、それ。どういうことですか?」って1個聞いてあげるとよろこぶでしょう?

柴田:そうそう。相手は自分の話ができるとよろこびますから。

大久保:柴田くんなんかは得意なものといえば動物だよね。

柴田:僕の場合はテレビで紹介しているということもあって、相手から「動物の話をちょっと聞かせてくださいよ」とか、こっちから発信しなくても広げてくれるので、自分の得意なものを持っているというのは非常に大事なことかな、とも思うんですよ。

きっと社内でも、「あれ、ちょっと企画を上げたいんだけど、こういうとき誰かな、あいつかな」、ってすぐ名前が挙がる。興味がないから始めないんじゃなくて、始めたら興味が出てくると思うんですよ。

大久保:あ、ちょっと深そうな感じなことを、今、おっしゃっていますよ!

柴田:この先は何もないです(笑)。僕の動物話もそうなんですけど、最初はカバぐらいしかなかったんです、興味が。サバンナってかっこいい動物がたくさんいて、ライオンとかキリンとかいるのにカバだけ沼に浸かってぷかぷかやって、「こいつ、何なんだろう?」っていうところから始まったんですよ。

大久保:ちなみになんだけど、私の小学校のときのあだ名は「カバ子」。

柴田:すいません(笑)、なんかすいません。

大久保:謝ることでは全然ないですよ。

柴田:いや、なんかサバンナのなかでカバだけディスっちゃったんで……(笑)。で、カバがなんで沼でぷかぷかしているのかな、と思って調べたところから始まったんですね。それから動物のいろんなところに興味が出てきた、というか。漫画でもドラマでも何でもそうだと思うんですけど、まずは始めてみるというのはどうでしょうか。

どれにしようかなって悩むんじゃなくて、始めてみたところから興味が出てくる。そして周りがそんな自分に興味を示してくれることに対して興味を持つってことだと思うんですよ。

大久保:素晴らしい! 私も今、仕事がお休みなことが多くて時間があるじゃない? だから漫画好きな人に「今、どんな漫画が面白いですか?」とか、映画とか海外ドラマ好きな人に「映画や海外ドラマ、何を観たらいいですか?」とか聞いたから、それを読んだり観たりするのに忙しい(笑)。

柴田:そうなんです。家にいても、そういうふうになってくるんですよ。だから触手やアンテナを広げることも大事だし、まぁ始めてみるという一歩が大事かなと思いますね。

大久保:そうね。まずはそれで、「これ、なんか違ったな」となったら次に行けばいいしね。……ということでウミウシさん、頑張ってください。

<番組概要>
番組名:KOSÉ Healing Blue
放送日時:毎週日曜11:00~11:30
パーソナリティ:大久保佳代子
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/blue/