6月公開の映画「ランボー ラスト・ブラッド」にゲスト声優として出演する武田真治さん(上)とケンドーコバヤシさん(C)2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.

 俳優のシルベスター・スタローンさん主演の「ランボー」シリーズの最新作「ランボー ラスト・ブラッド」(エイドリアン・グランバーグ監督)の日本語吹き替え版に、俳優の武田真治さんがゲスト声優として出演することが5月28日、分かった。武田さんは「初挑戦の洋画の吹き替えはとても難しく、これまでの役者の経験とはまた違った技術や集中力が必要でした」と振り返り、「73歳のスタローンの筋肉は本当にすごくて、年齢と筋肉量という観点では世界最高峰だと思います。この映画を見た後は絶対に筋トレをしたくなると思います!」とコメントしている。

 武田さんと同じく、お笑いタレントのケンドーコバヤシさんがゲスト声優として出演。武田さんとケンドーコバヤシさんは、主人公のジョン・ランボー(スタローンさん)と敵対する人身売買カルテルのボスである“極悪兄弟”の声を担当する。武田さんは兄のウーゴ・マルティネス、ケンドーコバヤシさんは弟のビクトル・マルティネスを演じる。

 同シリーズで長年、ランボーの声を担当してきた声優のささきいさおさんが今回もランボーの声を務める。ランボーの最愛の“娘”ガブリエラの声は、声優の花澤香菜さんが担当する。

 「ランボー ラスト・ブラッド」はシリーズ最新作にして最終章。孤独な戦いを経て、祖国アメリカへと戻ったランボーは、故郷の牧場で、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に“家族”として穏やかに過ごしていた。そんな中、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致され、事態は急転する……というストーリー。6月26日公開。

 ◇出演者のコメント

 ・武田真治さん

 ランボーは、自分が映画に夢中になるきっかけになった作品の一つです。幼少時代、ものすごい衝撃を与えてくれた映画の続編に参加できるのは本当に光栄で、これもひとえに筋肉のおかげだなと思いました(笑い)。初挑戦の洋画の吹き替えはとても難しく、これまでの役者の経験とはまた違った技術や集中力が必要でしたが、ささきいさおさんやケンドーコバヤシさんの声に刺激をもらいながら、なんとか録(と)り終えることができました。

 73歳のスタローンの筋肉は本当にすごくて、年齢と筋肉量という観点では世界最高峰だと思います。この映画を見た後は絶対に筋トレをしたくなると思います! ランボーの40年間変わらない「やられたら、やられた以上にやり返す」という、ちょっとゆがんだ美学は必見。ぜひ皆さんもこの決死の復讐(ふくしゅう)の目撃者になってください!

 ・ケンドーコバヤシさん

 まさかランボーシリーズのオファーが来るとは! 普段からランボーには憧れていて、「ケガをしたらウイスキーぶっかけて自分で縫って治したい」と思っているのでうれしかったです。敵の極悪兄弟の弟役なのですが、あまりの悪さに自分でもビックリするくらい低い声が出ました。今回のランボーの戦闘力もハンパなくて、過去に見た映画の中でもかなりの上位に入る暴れっぷりで衝撃です。すごくカロリーを使う映画なので、空腹厳禁! たんぱく質をとって映画館に見に来てください!

 ・ささきいさおさん

 スタローンを初めて吹き替えたのは「勝利への脱出」だった。鍛え上げた肉体を持つ若きヒーローだが、独特の低音も魅力だった。「ランボー」も初めはナイーブな青年だった。作品を重ねるごとに派手なアクションが売りになり、この「ラスト・ブラッド」でも悪は徹底的にやっつける。こちらは声の演技だけだが、スタローンは70歳を過ぎても、たくましい体と激しいアクションを見せてくれる。見事と言うしかない。

 ・花澤香菜さん

 ランボーシリーズの最終章に関われたことを光栄に思います。私はガブリエラという、とてもきれいで心の優しい女の子の声を担当させていただきました。息をのむような激しい戦いが待っていますが、ランボーと彼女のほほ笑ましい関係性も今作の魅力の一つだと思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです!