KDDIとアイレットは5月26日、米Rackspaceのアマゾン ウェブ サービス(AWS)の設計構築から保守運用までサポートするクラウドマネージドサービス「Rackspace Service Blocks for AWS」の提供を開始した。提供料金は、AWS利用料金とService Blocks利用料金を合わせて、月額料金で提供する。

企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を背景にクラウドサービスの利用が拡大しているほか、パブリッククラウドと企業が自社で構築するプライベートクラウドとの連携など、ハイブリッド化も進んでいる一方で、クラウドサービスはアップデートの頻度が高く、サービスの種類も多岐にわたるため最新トレンドの把握、サービス内容の進化に合わせた構築・運用を常に行う必要があり、クラウド導入に伴う企業の負担は増大しているという。

同サービスは高品質のクラウドマネージドサービスを安定して継続的に提供し、高度な専門知識を持った専門家がクラウドの構築から運用までサポートすることで、クラウド運用の標準化や自動化による効率化などで、DXを支援するとともに事業拡大に貢献するとしている。

  • 3社の役割

    3社の役割

また、業務のオンライン化、地域への分散など、耐障害性の高いインフラであるクラウドの企業導入をサポートし、災害時や緊急事態における業継続にも寄与するという。

同サービスは、クラウドサービスのライフサイクル管理に必要な要素をPlatform Essentials(基本サポート)、Architect & Deploy(設計・構築)、Managed & Operate(運用・管理)の3つの機能に分け、AWS向けにRackspace Service Blocksとして提供し、ニーズに合わせたサービスを必要な分だけ迅速に導入することを可能としている。

Platform Essentialsではプラットフォームのサポートとアカウント・コスト管理ツールを、Architect & Deploy(設計・構築)は新規プロジェクトにかかる設計と構築、プロジェクトの推進に必要なエンジニアリングリソースを、Managed & Operate(運用・管理)では24時間365日の監視・運用と運用自動化機能をそれぞれ提供する。