ガーデニングライフ、宛名・住所不一致で配送 SOY受賞店、新規受注を停止

花やガーデニング用品のEC店舗「ガーデニングライフ」を運営するe-net shop(イーネットショップ)の、母の日のギフト商品の配送で大規模なトラブルが発生した。同社によると、複数の顧客に対して、宛名と住所が不一致の状態で配送を行ったことが確認されたという。ツイッターには、同社の配送トラブルに関する投稿が数十件寄せられている。

ガーデニングライフは、楽天の「ショップ・オブ・ザ・イヤー2020」の受賞店舗だ。毎年、楽天市場の、母の日の前の売れ筋ランキングの常連となっている。

同社は、具体的にどのようなトラブルが発生したかについて明らかにしていないが、ツイッターの投稿から推測すると、商品に貼付された伝票の「送り主の名前」「送り先住所」「送り先の宛名」の三つに、それぞれ別の注文の情報が印字され、配送されたとみられる。

ツイッター上には、「楽天で母の日の花を頼んだが、送り先の母と名前だけが同じで、名字も送り主も違って届いた」「送り主の名前が別人の名前で、商品が届いた。個人情報漏洩ではないか」などといった投稿が、20件以上みられる。

e-net shopでは、「配送処理を行った際の人的なミスが原因で、宛名と住所が一致しない状態で配送手配をかけてしまった。住所不一致で届けることができなかったケースもある。回収や配送手配中に花の鮮度に問題が生じ、多くのお客さまの注文をキャンセルすることとなってしまった」(大内夏店長)としている。「お客さまには個別に電話で謝罪し、返金対応を行っている。現在は新規の注文の受付を中止している。オペレーションのミスが再び発生しないよう、人の手を介さない仕組みを構築するとともに、スタッフの教育の徹底を図っている」(同)とも話している。