カーライフ[2020.05.25 UP]


MT車は渋滞での運転が大変!負担を減らす操作のコツや断続クラッチのやり方

MT車は渋滞での運転が大変!負担を減らす操作のコツや断続クラッチのやり方グーネット編集チーム

「渋滞にハマるとMT車はクラッチ操作が大変……」、「もっと楽にできる操作方法はないかな?」などMT車で渋滞に巻き込まれると、誰もが1度はこのようなことを思うのではないでしょうか。クリープ機能があるAT車に比べると、MT車はクラッチ操作やギアの切り替えなど、一連の動作が多く特に渋滞などの状況では足に負担がかかります。

そこで今回は、MT車で渋滞時の負担を減らすコツについて解説します。


渋滞中のMT操作を楽にするコツ

渋滞中のMT操作を楽にするコツグーネット編集チーム

渋滞中はアクセルやブレーキ、クラッチの操作を繰り返すので、足に疲労が蓄積されます。どうしたら楽になるのか?そのポイントを以下で詳しく解説していきます。


最も重要なのはアイドルで発進すること!


渋滞でのMT車の運転の労力を極力使わないようにする方法は、アイドリングの状態で発進させてクラッチ操作の負担を減らす方法です。実は知らない方も多いのですが、MT車はアクセルを踏まずにアイドリングのみで発進することができます。

アイドリング発進の方法は、クラッチを踏みギアを1速に入れます。そこからアクセルは踏まず、クラッチをゆっくり離していきます。するとエンストを起こさずに、時速10km程度で進むことができます。ゆっくり発進できるので、渋滞での発進に効果的です。

1速で渋滞の流れに合わないようであれば、発進後に2速に切り替えるといいでしょう。

アイドル発進のコツは、クラッチをゆっくりつなぐことです。操作が荒いとエンストを起こすこともあるので、丁寧に操作しましょう。


停止時はミッションをニュートラルに入れる


長時間の運転で疲労が溜まると、ペダル操作を誤って事故を起こすこともあります。

事故を防ぐためにも、停車時はギアをニュートラルに入れ、左足の負担を軽減してください。しかし、毎回ニュートラルに入れているとギア操作の手間もかかるので、停車時間に合わせて対応を変えるといいでしょう。


エコモードを使えばアクセル操作を鈍くできる


エコモードはほとんどの車についている機能です。アクセルへの反応を鈍らせて燃費を向上させるのが本来の機能ですが、渋滞時にエコモードを使えば、緩やかな発進でアクセルとブレーキの急な切り替えを抑えられ、疲労軽減にも役立ちます。燃費向上にも貢献してくれるでしょう。


上り坂の渋滞にはエアコンで対処!


上り坂の渋滞ではエンジンの負荷が増えてエンストしやすくなるなど、アイドル発進が難しくなりますが、エアコンを使えば対処できます。

エアコンを使うとエンジンのアイドル回転数が増え、通常時よりも発進時のトルクが増大します。これにより、上り坂でもアイドル発進がしやすくなります。平地でエアコンを使うと進み過ぎてしまうこともありますが、上り坂ではちょうどいい速度になるでしょう。

排気量が大きくトルクのある車では必要ありませんが、排気量の小さい軽自動車などでは有効な手段になります。


MT車の渋滞で役立つ断続クラッチとは?


断続クラッチという言葉をご存知でしょうか?断続クラッチとは、クラッチを切っては離し、切っては離しを繰り返す操作のことです。

以下からは断続クラッチが活用する場面とやり方を詳しく解説します。


断続クラッチが活躍する場面


断続クラッチは、ほんの少しだけ進みたいときに活躍するテクニックなので、渋滞時などでは有効です。

渋滞時以外にも、次のようなシチュエーションで活用できます。

・駐車
・バック
・狭い道の通行
・徐行運転


断続クラッチのやり方


断続クラッチのやり方を順を追って説明すると下記のようになります。

1.ギアは1速に入れたままにする(シフトチェンジは不要)
2.クラッチペダルに足を置いた状態をキープ
3.クラッチを踏んだり戻したりして、少しずつ車を動かす

基本的にはクラッチを踏んだり戻したりするだけなので、それほど難しい操作ではないと思います。ポイントとしては、クラッチの戻し方が早いとギクシャクしてしまうので、少しずつ操作するのがスムーズに発進するコツとなっています。


まとめ


今回は、渋滞時にMT車を操作する際の負担の軽減方法について解説しました。

MT車で楽に発進するためのポイントは、以下のとおりです。

・アクセルは踏まずにアイドル発進
・停止時にはニュートラルにして、クラッチペダルを離す
・機能が装備されている車種なら、エコモードを使用する
・上り坂の渋滞はエアコンを使用

MT車は発進時の操作が多く、足に負担がかかります。長い渋滞では大きなストレスにもなります。また、スムーズなクラッチ操作できず、必要以上に車間距離が空くと、後続車に迷惑をかけてしまう場合があります。

今回ご紹介した方法を試せば、負担が軽減され、発進もスムーズになると思います。ぜひ参考にしてみてください。



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