シーズン2開始前にイッキ見! NMB48×チョコプラ×ヨーロッパ企画のドラマバラエティ『第1話』名シーン5選

コロナウィルスの影響で自宅にいることが多くなった今、HuluやABEMAビデオなどサブスクリプション動画配信サービスを利用することも増えたはず。この機会にぜひ、実は名シーンが多いアイドル番組をイッキ見して欲しいというのが、雑誌やweb媒体でアイドル記事を数多く執筆するライターの左藤豊。そこで、『サブスクで見るアイドル番組傑作選』と題して、左藤氏が厳選する名シーンを番組ごとにご紹介。今回は「大阪チャンネル」で見られる異色のドラマバラエティ『第1話』(朝日放送テレビ)から。これを読んで番組を観れば、よりおうち時間が楽しめるはず!

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「TT兄弟」や「Mr.パーカーJr.」でブレイク中のチョコレートプラネット、舞台『たけしの挑戦状ビヨンド』やドラマ『浦安鉄筋家族』(テレビ東京)などを手掛ける劇団・ヨーロッパ企画、そしてNMB48がタッグを組んだ番組『第1話』。ドラマの第1話だけを制作するという前代未聞のコンセプトで昨年4~7月に放送されると関西ローカルながらも評判を呼び、今年春からは再びABCテレビでSeason2の放送が決定。しかし、コロナ禍の影響で放送スタートが延期となってしまいました。そこで今回は新章開始に先駆け、現在「大阪チャンネル」で見ることのできる『第1話』の名場面を筆者が独断と偏見で選んでご紹介します。

●視聴者投票1位にも輝いた、梅山恋和&山本彩加出演作品
『#4「ヒーロードラマ・ヒーロー少女 可憐Flower」』

ヒーローに憧れ、ヒーローになりたいFlowerちゃん(梅山恋和)は今日もハリケーンフラワー号(=自転車)にまたがりパトロール。ある日、平和な街に危機が訪れて……。梅山と山本彩加が悪の組織とバトルを繰り広げたこのヒーロードラマは、梅山の初々しくたどたどしいセリフ回しが「むしろ逆に可愛い」と好評で、視聴者による「見たい『第2話』決定投票」で1位に輝き続編まで作られたほど! 今やNMB48の最新曲『だってだってだって』でWセンターを務める梅山と山本が揃って演技に挑戦した貴重な映像であり、ファンならばぜひ見ておきたい回です。

●白間美瑠が本格ミステリードラマで堂々たる演技
『#6「ミステリードラマ・ジョジュと陸のあとだしミステリファイル」』

阿笠ジョジュ(白間美瑠)と阿笠陸(梅山恋和)はある殺人現場を訪れるが、そこは謎に包まれていた……。映像化が困難とされる叙述トリックをドラマ化したのは、岸田國士戯曲賞を受賞したヨーロッパ企画の主宰・上田誠。彼が脚本と監督を担当し、そして主演はNMB48の多くの楽曲でセンターを務める白間が務めました。『第1話』で制作されるドラマはどちらかといえばチープさで笑いを誘うものが多いのですが、これに限っては緻密に伏線が張り巡らされたガチのミステリーで、チョコプラの2人も「普通に面白い」と絶賛! なおジョジュの決めポーズは白間が自ら提案したらしく、女優としての適性も見せてくれています。



●ダンボール少女・南羽諒が新境地を拓いた極道ドラマ
『#5「極道ドラマ・極道なりたガール!」』

極道になることを夢見る女子高生・きーちゃん(南羽諒)は、友達のなかちゃん(大田莉央奈)を引き連れ、ヤクザ雑誌に掲載されていた「ある事務所」に行こうと提案するが……。屈託ない笑顔とダンボール工作で注目を集めつつあった研究生(当時)・南が主演に抜てきされた本作。「おどれら、吐いた唾飲まんとけよ」と啖呵を切るシーンはシビれました。このときの演技を振り返って「『本気出したら女優もイケるかも!?』と思いました(笑)」(竹書房『Top Yell NEO 2019 SUMMER』P33)と自信をのぞかせていた彼女、Season2での活躍にも期待したい!

●ドラマよりも川上千尋とバイク川崎バイクの関係に注目?
『#8「ゾンビドラマ・LOVERS OF THE DEAD」』

突如街にゾンビがあふれ出し、逃げ惑うちあき(川上千尋)、かな(山尾梨奈)、けんじ(酒井善史)。そんな危機的状況にも関わらず3人は痴話ゲンカを始めてしまい……。この作品は川上の大ファンである芸人・バイク川崎バイクが監督を務めているのですが、ドラマそのものよりも川上に対する川崎の演技指導が「シンプルに気持ち悪い」ことが笑いを誘いました。ちなみにドラマにはさらば青春の光・森田哲矢も出演しており、随所で的確なツッコミを挟む警官役として良い味を出しています。

●村瀬紗英がまさかのギャル役!? 今後の実写化に期待
『ラジオドラマ#3「あの頃の君は」』
コロナ禍によりSeason2の放送開始が延期になったことで、急遽制作されたラジオドラマ3作品(こちらは大阪チャンネル公式YouTubeにて公開中)。その中でチョコプラ・長田庄平が太鼓判を押したのが「あの頃の君は」でした。冴えない主人公・リョウスケ(石田剛太)はある日幼馴染のマナミ(村瀬紗英)と再会、「私、タイムマシン作ったの」と語るマナミにリョウスケは困惑するが……というストーリーなのですが、マナミを演じる村瀬のギャル口調があまりにハマリ役過ぎてびっくり!
▽『第1話』(朝日放送テレビ)
https://www.asahi.co.jp/episode1/

「大阪チャンネル」にてseason1が配信中
https://osaka-channel.hikaritv.net/ft15/