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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:Kashima

整理収納アドバイザー:Kashima

住宅会社の営業部時代「お片付け」に目覚め、整理収納アドバイザー1級を取得。
美しい暮らしと快適な住まいの両立を目指して、さまざまな家庭で、整理収納を実践している。
機能性・実用性がありつつ、デザインも美しいインテリアを日々追求している。


テレビ台は一人暮らしに限らずとても重要。コンパクトなものから、伸縮可能なタイプなど種類もさまざま。この記事では、一人暮らし向けのテレビ台の選び方やおすすめ商品をご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。記事後半には、各通販サイトの人気売れ筋ランキングもあります。

大前提:部屋の間取りに合わせて選ぼう

出典:Amazon

テレビ台は部屋の間取り考えて選びましょう。とくに一人暮らしだと、部屋の大きさも限られています。テレビを視聴する距離を考えると置き場所によっては、小さいテレビ台しか置けないかもしれません。例えば、32型だと約1.2mなど適切な視聴距離がありますので、テレビ台を置く場所とテレビの大きさ、テレビを視聴する距離を考えた部屋のバランスでテレビ台を設置するようにしましょう。

小さめの部屋で視聴距離を確保するためには、隅っこに配置するケースもあると思います、その場合には角にぴったり無駄な隙間なく設置ができるコーナータイプもありますし、収納にも使いたいというのであれば、ハイタイプの収納スペースのあるテレビ台もありますので、一人暮らしの小さい部屋を有効活用できるテレビ台を探してみてください。

一人暮らし向けのテレビ台の選び方

それでは、一人暮らし向けのテレビ台の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】テレビのサイズ
【2】テレビ台のタイプ
【3】収納力
【4】組み立ての有無
【5】デザイン

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】テレビのサイズをチェック

テレビ台はテレビのサイズよりもひとまわり大きい、横幅に20~30cm余裕があるものを選びましょう。左右に10~15cm余白がある方がバランスがよくなり、開放感が出てテレビの周りをスッキリと見せることができます。

対してテレビの横幅よりも小さいテレビ台やサイズがぴったりなものを選んでしまうと、バランスが悪くなります。テレビの脇を通る際にテレビの端と体が接触し転倒してしまったり、テレビを倒してしまったりといった危険性もあるため、テレビ台のサイズには注意が必要です。

【2】テレビ台のタイプをチェック

テレビ台はリビングの大きな面積をしめるため、どういったタイプがあるのかチェックしておきましょう。ここではテレビ台のタイプと特徴についてまとめます。

目が疲れにくい「ロータイプ」

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テレビの中央を見たときに目線が少し低くなると目が疲れにくくなります。対して、目線よりも高いところにテレビを置くと、肩に力が入って疲れやすくなります。ソファーやイスなどいつもテレビをみている位置から少し低い目線になるようボードの高さを選びましょう。

ロータイプのテレビ台を選ぶことで、部屋においたときの圧迫感も軽減されます。

大きな収納が魅力の「ハイタイプ」

出典:Amazon

テレビ台と背の高い収納家具を一体にしたテレビ台。サイズが大きめで設置にはスペースをとるのが特徴。なので一人暮らしにはどちらかというと不向きです。広いスペースがある方なら収納も多いので便利でしょう。

配線がすっきり収納できる「コーナータイプ」

出典:Amazon

部屋のすみを有効に活用できるコーナータイプはデッドスペースを解消することができ、部屋の中心にテレビを置かないことで圧迫感をやわらげます。スペースに余裕がない部屋でも設置しやすいですね。

部屋のすみに多い電源タップの前にテレビ台を配置することで、テレビ台のなかにテレビやDVDプレーヤー・レコーダー、ゲーム機などの配線を収納でき、すっきりとした印象になります。

穴開けの必要なしの「壁掛け風タイプ」

出典:Amazon

薄型テレビを壁掛けにすればすっきりとお部屋も広く使えますが、賃貸だから壁に穴を開けられない、そんな悩みに答えてくれるのが、壁掛け風テレビ台です。

テレビの足をはずし背面をテレビ台にビスで固定するだけで、壁に穴を開けなくても壁掛けテレビのような印象に。テレビを壁面につけた状態で配置できるため、部屋を広く感じることができます。

長さが変えられる「伸縮タイプ」

出典:Amazon

箱型のローテーブルに、片足の棚がセットになった伸縮機能があるタイプは、部屋のサイズに合わせて長さを調節できるすぐれものです。棚の部分はサイドボードとして上段を飾り棚に、下段にボックスを置けば収納スペースにもなります。

部屋のコーナーにL字型に置いてデッドスペースを有効的に利用したり、長く伸ばしてできた空間にボックスなどを置いて収納力を増したりとアレンジできる点も魅力です。

移動や掃除に便利な「キャスター付き」

出典:Amazon

キャスター付きであれば、移動も簡単。移動ができれば、綺麗好きの方でも安心して掃除もできますよね。すぐに掃除ができるのでホコリもたまりませので、部屋を清潔に保つこともできます。

また、部屋に新しい大型家具を買ったときなど、テレビの配置換えをしたということもあるでしょう。そんなときにも、力のない方でも簡単に押すだけで移動できるキャスター付きは一人暮らしの方にはおすすめです。

【3】収納力をチェック

出典:Yahoo!ショッピング

部屋に置ける家具が多くない一人暮らしの部屋にとって、テレビ台の収納力は強い味方です。

とくにテレビ周りはテレビの配線のほかにもDVDプレーヤー・レコーダーやオーディオセットなどのAV機器やDVDディスク、ゲーム機、ゲームソフトなどの周辺機器があるため、上手に隠しながら収納できるテレビ台があると部屋をすっきりみせることができます。

【4】組み立ての有無をチェック

ネット通販でテレビ台などの大きな家具を購入した場合、「組み立て品」であれば、組み立てができるかどうかが課題となります。対して「完成品」の記載があるものはすでに組み立てた完成品として届けられるため、組み立ての必要がありません。

しかし、完成品で送られてくるものは「大型商品扱い」になることがあり、マンションなどでは1階での受け渡しになる可能性があります。

組み立て家具には工具、完成品には台車など、どんなものが必要になるか事前に確認しておきましょう。

【5】デザインをチェック

部屋にあるほかの家具と色を合わせるのも、テレビ台の選び方のひとつです。テレビ台単体で考えるのではなく、テレビ台以外の家具もシリーズ展開しているメーカーのものでそろえると、カラーコーディネートしやすくなります。カラーバリエーションが豊富なテレビ台を選ぶと選択肢の幅も広がるため、色合わせも容易になりますね。

また、全体のインテリアのテイストに合わせ、部屋全体の統一感を出すことも大事です。ナチュラルなテイストのお部屋には、木製のテレビボードの相性がよく、モノトーンを基調とした空間には、モダンなテレビボードが似合います。設置後のよく想像してみてくださいね。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

機能性だけでなくインテリア性も重視して選ぼう

テレビ台は、一人暮らしの部屋でもインテリア性を考えて選ぶことが大事です。テレビが置ければそれでいいと思って選んでしまうと、部屋の印象を大きく崩しかねません。

インテリア性で大事なのは、まずテレビ本体とのバランスです。美しく見える比率を考えてサイズ選択しましょう。そのうえで部屋の雰囲気に合う色や素材を選択し、毎日目にしても違和感のないテレビ台を吟味することがポイントです。

人気メーカー・ブランドの特徴

テレビ台はたくさんメーカーから販売されていますが、そのなかでも人気の高いおすすめのメーカーをご紹介いたします。

アイリスオーヤマ

出典:Amazon

家庭用プラスチック製の収納ケースの販売で成長したアイリスオーヤマ。いまでは高コスパの家電を次々に生み出すヒットメーカーをして注目され、2000年代からは大型家電事業にも力を入れています。収納家具もアイリスオーヤマの得意分野。テレビ台も低価格で高い機能性の商品を取り揃えています。

ニトリ

出典:Yahoo!ショッピング

全国にチェーン展開する家具・インテリアの量販店として有名な「ニトリ」。高品質な家具がリーズナブルな価格で手に入ると人気を集めています。

また、部屋に統一感を出したい場合には、テレビ台と同シリーズでレンジ台やキャビネットなどを揃えることもできます。シンプルなデザインからおしゃれな北欧風なども取り扱っており、カラーバリエーションの豊富さも魅力の1つです。

タンスのゲン

出典:Amazon

ベッド、ソファー、マットレス、テレビ台を中心としたインテリアをネットを中心に販売する「タンスのゲン」。2002年からより本格的にECにシフトし、「デザインで幸せをつくる。」というメッセージを掲げて、安くて品質のよいだけでなく、美しいデザインの拘りももったテレビ台を製作しています。

朝日木材加工

出典:Amazon

愛知県発祥の木材メーカー。自然素材の存分に生かした技術で、流行に流されない、素材の良さを生かした、木製のデザイン製品を作り続けています。欧州家具に影響を受けている朝日木材加工は、積極的に海外ブランドとのコラボも展開したずっと末永くつかえる木製のテレビ台を提供しています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)