国内で販売されているキャンピングカーのスペックやオーナーなどによるクチコミ評価を比較できる情報サイト「キャンピングカー比較ナビ」を運営するキャンピングカーはこのほど、「キャンピングカー比較ナビ」内で人気のあるキャンピングカーの閲覧数ランキングを発表した。

同ランキングは、「キャンピングカー比較ナビ」内に登録されている730車種を超える車両の中から、個別の車両ページの閲覧ランキングのアクセス数をもとに算出。アクセス数調査期間は、2020年4月1日〜4月30日だった。

  • 「キャンピングカー比較ナビ」、2020年4月のキャンピングカー「総合人気車両ランキング」を発表

同サービスにおいて、2020年4月の閲覧ランキングを抽出したところ、1位に「N ボックス + キャンパー Neo」が、2位には「N VAN コンポ」、また、3位には「D(でっかい)テントむし Wタイプ」がランクインしている。4月の動向としてはハードユースにも耐えうるキャブコンやバスコンなどが上位に上がっており、本格派仕様のキャンピングカーが多く注目されているのが特徴となっている。

  • 2020年4月の閲覧ランキングは、ハードユースにも耐えうるキャブコンやバスコンなどが上位に

2020年の春キャンプシーズンは異例とも言える事態となっている。4月から全国的な外出の自粛が要求されており、オートキャンプ場も感染拡大対策として次々と休業を決めるなど、キャンピングカー業界も非常に厳しい状況に置かれている。

一方、Google上のキーワード検索ボリュームやアクセス解析ツールを用いて解析を行なった結果、2020年4月の「キャンピングカー」のインターネット上の検索ボリュームは平年より微増している状況となった。

このような状況については、「特別定額給付金」の使い道の一つとしてキャンピングカーへの投資が行われる可能性や、「おうち時間」「おうちキャンプ」等のトレンドとキャンピングカーの親和性の高さなどの要因が絡んでいることが考えられるという。