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【この記事のエキスパート】
看護師兼ライター:ゆみ かおる

看護師兼ライター:ゆみ かおる

10年以上病院や施設、クリニック等で看護師として勤務。
現在は看護師をしながら兼業ライターをしています。なかでも小児科領域で働いた期間が長く、保育園勤務の経験や学校行事の引率などで子どもやその家族と接することが多いです。
看護師向けメディア以外でも、子育てに関するメディアなどで執筆・監修者としても活動中。


年を重ねてからの排泄の悩みをサポートしてくれるのが介護パンツ。この記事では、看護師兼ライター・ゆみ かおるさんと編集部が、介護パンツの選び方の説明、おすすめ商品を厳選!布製・紙製、男性用・女性用、横漏れ防止や消臭機能を備えたものなど幅広く紹介します。

布パンツ、紙パンツの2種類!
介護パンツとは?

介護パンツとは、尿を外にもらさない機能がついたパンツのこと。繰り返し洗って使える布タイプと、使い捨ての紙タイプの2種類があり、自分で脱ぎ履きができる方向けに作られています。

一見、普通の下着と変わらないおしゃれなデザインのものや、アウターにひびかない薄手のものも多く、日常生活に気軽に取り入れやすいのも特徴です。

看護師兼ライターに聞いた!
介護パンツの選び方

看護師兼ライター・ゆみかおるさんに取材をして、介護用パンツの選び方のポイントを教えていただきました。ポイントは以下の4つです。

【1】素材から選ぶ
【2】「男性用」「女性用」の違いに注目して選ぶ
【3】失禁量に合った吸水量のものを選ぶ
【4】横もれが気になるなら、太ももまでカバーするタイプを

上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。

【1】素材から選ぶ

介護パンツの素材には、布製と紙製があります。それぞれの特徴を知って、自分に合うほうを選んでくださいね。

普通の下着感覚で履ける「布パンツ」

出典:Amazon

布製の介護パンツには、股の部分に尿を吸収するためのパッドがついています。見た目や履きごこちが普通の肌着とあまり変わらないため、はじめての方でも抵抗感が少ないでしょう。

吸水力は低めのものが多く、軽い尿もれが気になる方に向いています。使用後は毎回洗濯する必要があるため、手間はかかりますが、繰り返し使えるので経済的です。

吸水力が高く、使い捨てできる「紙パンツ」

出典:Amazon

紙製の介護パンツは、いわゆる大人用おむつ。布製よりも吸水力が高く、急な尿意を我慢するのが難しい方や、尿があふれるのが心配な方に向いています。使い捨てタイプなので、使用後はゴミ捨てが必要になるものの、洗濯をする手間がかかりません。

体型にフィットする薄手のものや、おしりに引っかからずにスルッと履けるものなど、各メーカーから機能やデザインにこだわった商品が販売されています。

【2】「男性用」「女性用」の違いに注目して選ぶ

出典:Amazon

男性と女性では尿がもれる位置が異なるため、介護パンツもそれに対応したつくりになっています。紙製の介護パンツは男女兼用のタイプが多いものの、「男性用」「女性用」の表記をきちんと確認したうえで選ぶことが大切です。

布製の介護パンツは、シックでかっこいい男性用、レースつきでエレガントな女性用など、見た目がおしゃれなものも多いので選ぶ楽しみもあります。

【3】失禁量に合った吸水量のものを選ぶ

出典:Amazon

吸水量が少なめの介護パンツは薄手で軽く、吸水力が上がるにつれて厚く、しっかりとしたつくりになっていきます。もし、吸水量が足りなければ尿もれの原因に。反対に、必要以上に吸水量が高いものはごわつきの原因になることがあるため、尿もれの度合いや使用シーンに適した商品を選ぶことが大事です。

たとえば、軽い尿もれなら吸水量20~50ccほどのものを、もれる量が多い方や睡眠中の不安がある方は吸水量150cc以上のものを選ぶといいでしょう。

【4】横もれが気になるなら、太ももまでカバーするタイプを

出典:Amazon

横になったり体を曲げたりしたときに、介護パンツの隙間から尿が横もれしてしまうのではないかと心配な方もいるかもしれません。尿がアウターに染みたり、布団にもれたりするのを防ぎたいなら、太ももまでカバーするタイプの介護パンツを選ぶのもおすすめです。

丈の長い介護パンツなら、横もれや伝いもれをしっかりブロックしてくれるでしょう。

看護師兼ライターから介護パンツ選びのアドバイス

【エキスパートのコメント】

介護パンツには女性用、男性用、または量が少なめから多めまで対応したもの、素材の違いなどさまざまな種類があります。それぞれに特徴があるため、どのような悩みがあるのか、どのような場面で使うのかを考えながら、うまく使い分けてください。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)