デジタルマーケティングソリューションを提供するブランディングテクノロジーと中小企業の経営課題にクラウドで対応するコンサルティングサービス「Jエンジン」を運営するライトアップは20日、業務提携を発表。ブランディングテクノロジーがライトアップの助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」 のOEM提供を受けサービスを開始する。

  • ブランディングテクノロジーとライトアップ提携イメージ(同社資料より)

「3分でわかる補助金・助成金診断」は、受給可能な助成金・補助金の総額をWebサイトで自動診断できるサービス。雇用調整助成金に関しては、無料電話相談にも対応。制度説明及び条件診断、申請作業説明と手続きを行う士業手配の相談なども請け負う。また、同社はサービス開始に合わせて補助金・助成金に関するウェビナーの開催も行う。

「Jシステム」は、ライトアップが開発する助成金・補助金の自動診断システムで企業の条件に合わせて受給可能な助成金・補助金の自動診断がすることができる。同社は、コロナウイルス感染症対策として「Jシステム」のOEM提供を4月16日に発表しており、今回それを受けての業務提携となる。両社はコロナウイルス感染症の影響で厳しい経営を迫られる中小企業に対する有益な公的支援制度の活用拡大を目指す。