こんにちは。科学コミュニケーターの綾塚達郎です。
今週がんばった自分へのご褒美に食虫植物のモウセンゴケとハエトリソウを買いました。

さて、放送内容を振り返りましょう。

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国立国際医療研究センター国際感染症センターの堀成美さんと一緒にお送りしているニコニコ生放送「わかんないよね新型コロナ だからプロにきいてみよう」は、感染症対策のプロである堀さんに、視聴者の皆さまからいただいたご質問にお答えいただく番組です。月~金曜日の12時から放送しています。(https://www.miraikan.jst.go.jp/info/2003310925716.html)

今回の記事は、5/11~5/15の5日間の内容それぞれのおさらいです。各回の内容全ては紹介しきれませんが、大切なポイントをピックアップしてお伝えいたします。


各回の目次
・5/11(月)「アビガンは治療薬になる?」
担当科学コミュニケーター:田中
・5/12(火)「新型コロナの素性を探ってみる」
担当科学コミュニケーター:山本
・5/13(水)「夏が近づくいま、気になることは?」
担当科学コミュニケーター:小林
・5/14(木)「ミクロの世界の目で見る新型コロナ」
担当科学コミュニケーター:毛利
・5/15(金)「第二波にそなえてやるべきこと、やらなくていいことは?」
担当科学コミュニケーター:綾塚

※各回にお届けした内容の一覧は、この記事の最後に記載しています。過去の放送は今からでも無料で視聴いただけます。また、4/1~4/24放送分は未来館公式チャンネルのYoutubeでも公開しております(4/27以降の回も順次公開予定です)。


■各回のお話しピックアップ


5/11「アビガンは治療薬になる?」
担当科学コミュニケーター:田中

テレビやニュースでよく聞く「アビガン」。別名ファビピラビルとも言います。もともとは新型インフルエンザ感染症への治療薬として備蓄されていました。すでに使われているインフルエンザ用の治療薬が効かない場合の"最終手段"と位置づけられていました。

このアビガンが新型コロナウイルス感染症にも効くのではと期待され、治療薬の候補に挙がったのです。

...ですが、ちょっと待った!

先ほど"最終手段"と書いたように、アビガンには扱いづらさがあることがわかっています。動物実験では、胎児が奇形を持つなどの危険性が報告されています。

また、そもそも新型コロナウイルス感染症に効くかどうか、まだ確かめられていません(確かめるための研究が進行中です)。すでに投与を受けている患者さんはいて、いくつかの報道では、「アビガンのおかげで治った!」といった趣旨の内容が報じられていますが、本当にアビガンのおかげで治ったのかはまだ定かではないのです。

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治ったのは薬のおかげ?効いた気になっただけ?副作用は?


アビガンに限らず、治療薬の話は今後もたくさん出てくることでしょう。堀さんは放送の中で、「臨床現場で患者さんの治療に責任を持っている医師の意見に注目しよう」と話されていました。「本当に患者さんに必要な薬の場合は、現場の臨床医から(規制当局に向けて)声が上がったりするものです」とも。目まぐるしく更新されていく新型コロナ関連の情報に対して、いつ、どのような立場の人が発言した情報なのかを知ることがとても大切です。


5/12「新型コロナの素性を探ってみる」
担当科学コミュニケーター:山本

―今回の新型コロナウイルスは人工的に作られたものか?

この問いに対する結論は、「今のところ、人工でないと証明することはできないが、人工だとする科学的な証拠はない」となるでしょう。

...何だか、もやっとした言い方だな、と思いましたか?

ですが、今回のケースで「違う」ということを証明するのはとても難しく、まるで証明することが事実上不可能な"悪魔の証明"のようです。

この難しさの一つとして、自然界で起こったことなのか、人工的に起こしたことなのかを科学的に区別する方法がないことが挙げられます。ヒトに感染するコロナウイルスに実験用のネズミを繰り返しさらし続けた結果、ネズミが感染し重症化するようになった、という実験もあります。実験なのでもちろん人為的ですが、このプロセスはヒトと同じ環境で暮らすネズミがいれば、同じことが自然でも起こりえます。このようなウイルスの変化は人工的にも自然状態でも可能なのです。


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コロナウイルスを改造した2つの研究例


新しい感染症が発生するたびにこうした人工説や陰謀論が出てくるのはよくある話だと堀さんは言います。また、国防のために真剣に調査している人もいるため、むやみに否定することもしないそうです。

「こうした話の真偽がどうであれ、現場での感染症対策はあまり変わりません。感染症対策の現場において、こういった話題で信頼関係を崩さないことの方がむしろ大事だと思います」

―今回の新型コロナウイルスは人工的に作られたものか?

これはこれで一つの話題としつつ、社会的な信頼関係のもとに協力し合いながら、私たちにできる感染症対策を積み重ねていくのが大事ですね。


5/13「夏が近づくいま、気になることは?」
担当科学コミュニケーター:小林

5月も下旬に差し掛かり、日差しの強さと気温の上昇に夏の兆しを感じる今日この頃。マスクをつけた顔は汗ばみ、ふと額の汗を手で拭う...。

...あれ、これって大丈夫だったのかな?
堀さん、汗で新型コロナウイルスに感染することはありますか!?

「わかる範囲の情報では今のところないですよ」

...良かった!

感染症はそれぞれ特有の感染経路を持ちます。新しい感染症が発生したとき、まだあまり情報が集まっていない場合は特に、様々な憶測が飛び交いますよね。ニコニコ生放送の中では汗の他にも、血液を介した感染についても質問がたくさん寄せられました。

夏と血液と言えば、蚊を思いつく方も多いのではないでしょうか。

WHO(世界保健機関)や国立感染症研究所によると、蚊が新型コロナウイルスによる感染を媒介するという根拠や報告は今のところ無いとされています。こちらもひとまず安心!

一方で、なぜ蚊は関係ないの?と言われると、ふむ、意外とわからない...。
そんなときに頼れるのが、以前、蚊の研究をしていた科学コミュニケーター小林です!


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蚊の断面図を見たことはありますか?


蚊によって感染症が媒介されるときのポイントは3つあります。1つ目は、蚊の細胞に病原体が感染すること。2つ目は、蚊の細胞内で病原体が増殖し、蚊の体内に広がること。3つ目は、唾液腺に移動して吸血の際に人の体に向けて出てくることです。新型コロナウイルスは1つ目の、蚊の細胞に感染する、というところですでにつまずいてしまうそうです。デング熱やマラリアなど、蚊によって媒介される感染症の病原体は、蚊にも人にも感染でき、両方の体のなかで増殖できるという稀な特殊能力を持っているのです。

以下は小林の取材にご協力いただいた国立感染症研究所 昆虫医科学部の先生方からのコメントです。

「コロナウイルスの仲間が蚊の細胞に感染、増殖するという報告はこれまでにありません。また、蚊によって媒介されるという事例も全く知られておらず、蚊からコロナウイルスが検出されたという報告もまだありません。これらのことから、蚊が新型コロナウイルスを媒介する可能性は理論的にほぼ無いと言えそうです」
(国立感染症研究所 昆虫医科学部の葛西真治先生、伊澤晴彦先生、小林大介先生、ご監修いただきありがとうございました!)

放送最後には、信頼できる情報源を探すポイントについても堀さんにお話しいただきました。例えば、厚生労働省や国立感染症研究所のように、「間違ったことを書くと怒られる」機関が情報源として信頼できそうということです。また、そうした機関は早い段階で定番の質問に対するQ&Aをアップしてくれることが多いそうです。

もうすぐやってくる暑い夏も、信頼できる情報とともに前向きに感染症対策を行って乗り切っていきたいですね。


5/14「ミクロの世界の目で見る新型コロナ」
担当科学コミュニケーター:毛利

ウイルス、RNA、抗体、抗原、...、と新型コロナウイルスに関する話題では聞き慣れないうえに、目に見えないものがたくさん登場します。この"目に見えない"というのが不安感を増やしたり、情報をわかりづらくしたりする一つの原因かもしれません。
この放送回では科学コミュニケーター毛利がミクロの世界の目で新型コロナウイルスについて解説を行いました。

例えばウイルスはどのような構造をしているでしょうか。ここでは、新型コロナウイルの話題において知っておきたい物質の一つ、「エンベロープ」について見てみましょう。

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球状の形をしたウイルスの表面を覆っている膜がエンベロープ。ウイルスの種類によってはエンベロープがないタイプもある

エンベロープは脂質二重膜(ししつにじゅうまく)というたくさんの脂を含んだ構造をもっています。そして、この構造は、油汚れを落とす石けん(界面活性剤)に弱いのです。


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石けんや合成洗剤は界面活性剤の仲間


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寄ってたかってエンベロープを壊すようす
(動画:https://pdb101.rcsb.org/learn/videos/fighting-coronavirus-with-soap)


こうしたようすをミクロレベルで見てみると、なぜ石けんで手を洗うのが新型コロナウイルスの感染予防に効果があるのかが納得できますね。

また、この放送の最後には、一般的な市販品が新型コロナウイルスの感染予防に効果があるかどうかを調べた研究結果も紹介いたしました。どのような結果が得られても公表することに同意した協力企業から提供を受けた市販品を、商品説明に書いてある通りの濃度で使用し、新型コロナウイルスがしっかりとやっつけられるか確かめた実験です。

「医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について」
https://www.kitasato.ac.jp/jp/news/20200417-03.html

実験を担当された北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学I (いち)研究室の片山和彦教授に以下のようなコメントをいただきました。

「同じような成分が入っていれば同じ効果が出るわけでもなく、製品ごとに評価しなければ効果を保証できません。国民の皆さまが安心して製品を購入できるよう、ご協力をいただける企業からサンプルを提供してもらい、今回データを発表しました。効果の確認された商品を普通の生活の中で正しく使用すれば効果のある消毒はできるでしょう。」

4月中旬、論文などにまとめる前だったそうですが、まずはこうした情報をいちはやく届けたかったので発表したそうです。こうした研究によって私たちの感染症対策は支えられています。片山先生、ありがとうございます!


5/15「第二波にそなえてやるべきこと、やらなくていいことは?」
担当科学コミュニケーター:綾塚

国内の新規感染者数が減り、5月18日現在、39県において緊急事態宣言が解除されました。残りの8都道府県についても、状況によっては5月31日を待たずに解除される可能性もあります。少しずつ、私たちは日常を取り戻していくのでしょう。

しかし、今までと全く同じ生活に戻ることはもうできません。新型コロナウイルス感染症の対策は続きます。有効なワクチンができるなどして、世界中の感染者が対応可能な数に減らない限り、いつか流行の第二波がやってくる恐れがあるからです。

これからの生活でやるべきことは?逆に、やらなくていいことはなに?
この放送回では、堀さんと特別ゲストの青木眞(あおきまこと)先生と一緒にこれまでの対応を振り返り、第二波への対策について議論しました。


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画面左:青木眞(あおきまこと)先生。感染症コンサルタント。全国各地の病院のコンサルテーションや若手医師の教育など、感染症対策の現場を幅広く支えている


さまざまな医療現場に求められる、総合診療のスキルとは

当初、新型コロナウイルスの重症例は肺のダメージによるものが多いとみられていました。一方で、重症例において、心臓や腎臓への影響があった症例や、あちこちに血の塊を作る症例が少し多く報告されていました。つまり、ふつうの風邪やインフルエンザなどの感染症に比べて、体中にいろんな症状を引き起こす病気であることがわかってきました。こうした感染症対策においては、呼吸器だけでなく、体全体のことを一通り見ることが出来る総合診療のスキルがとても役に立つと青木先生は言います。例えば、以前に当番組にご出演してくださった大曲貴夫先生や忽那賢志先生も青木先生の教え子で、こうした総合診療の基礎訓練を積んでこられたそうです。

医療現場で活躍される方は、大曲先生や忽那先生のような患者の方と日々接している人だけではありません。公衆衛生のような広い視野をもって対策を考える方もいます。さらには、ウイルスの特徴を実験室で調べるような、ミクロの世界の謎を解き明かす方もいます。
こうした人たちにおいても、患者と直接向き合い総合診療の基礎訓練を積んだ経験があると、それぞれの活動で患者にとって本当に役に立つ活動を行えるそうです。

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振り返りを行うときに気を付けなければいけないこと

ダイヤモンドプリンセス号が横浜港に到着したのは2月3日の夜のことでした。2月末、全国の学校へ臨時休校の要請が出されました。日本での新型コロナウイルス感染症の流行はつい3~4か月前から始まったことですが、ずいぶんと昔のことのようにも感じます。

こうした過去の事例の中で行ってきた対応は果たして良かったのでしょうか。こうした振り返りが重要だと青木先生と堀さんは強調されていました。

「こうした辛かった出来事の振り返りは気分的にも時期的にもやりづらいのです。さらに、『がんばったよね』といった精神論や美談に消えやすく、それでうやむやになることがあります」と堀さんは話します。

そこに青木先生はこのように付け加えました。
「いわゆる専門家と言われる人たちでも、特にこうした振り返りにおいて、正しい測定に慣れていない方が現状多いと思います。モニタリングを得意とする公衆衛生の先生方の意見などを参考に、正しく振り返りが行われる必要があります」

未知の感染症に対して、最初から100点満点の行動は誰もとれません。振り返りの際は、あれができたはず、これができなかったと感情的にただ批判したり、個人の責任追及をしたりするのではなく、客観的に分析する必要があります。

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エイズの例から見えてくる新型コロナウイルス感染症でやるべきだったこと、やらなくてよかったこと

1984年、青木先生は日本の先駆けとなってエイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)の診療を始めました。その年は、エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が発見された直後のことでした。当時、まだHIVについての知見が蓄積されておらず、合理性のない恐怖感が周りに広がっていたと言います。

そうした中、当時の日本はエイズの診療ができる医療機関とそうでない医療機関を分けました。そのため、感染した人からすると、診てもらえる病院が非常に限られてしまっていたのです。一方でふたを開けてみると、水面下ではたくさんの方が感染していた、ということがあったそうです。

未知の感染症の対応は非常に難しいものです。院内感染のリスクも考えなければなりません。しかし、自分が何の病気に罹っているのかを本人が正確に判断することはできません。病院へのアクセスのしやすさが、感染症対策の初動を早くする可能性もあります。

新型コロナウイルス感染症においても、全てではないにしろ、病名ごとに医療機関を分けないのが大事なのではないか、と青木先生は話されていました。そうすれば、新型コロナウイルス感染症の第二波だけでなく、将来的に別の新しい感染症が流行したときも心強いのです。

また、堀さんは第二波に備えて、過剰な対応をしないようにするのが大事と話しました。今回の新型コロナでは、疑わしい症状があったために自分から隔離生活を送った人が保障の対象にならないまま仕事ができなくなっていたケースや、感染者ではないかと思われ、周りの人が怖くて助けに近づけなかったケースがあったそうです。これからは、隔離や制限の基準をもっと明確にする必要があります。

「恐怖から『あなた来ないで』とか『戻ってくるなら証明書持ってきて』とか、そんな対応をしないようにしないと」

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私たちの新しい日常でどんな感染症対策がとれるか?

番組最後には、青木先生と堀さんに、医療従事者としてではなく、一人の生活者として今後どのような感染症対策をとっていけるかお伺いしました。

堀さん:もともと外出をたくさんする方ではなかったので家にいるのは苦ではありません(笑)。また、実はマスクがあまり好きではないので、常にするのではなく、するべき場所を分けながら使おうと思っています。それにFAXや印鑑文化など、生活や仕事を大変にしているものは使わないように働きかけたいです。

青木先生:私は堀先生以上に引きこもりなので...(笑)。私の生活の一部、若い医師の方への教育の場面でしたら、体を現地に運ばなくてもオンラインで教えられることもあるなと思いましたね。一方で、直接会って人の表情の微妙な変化を読みながら生活する良さというのは、オンラインでは得られないものだな、とも思いました。なので、私も手探りで方法を見つけながら、直接会うことも大切にしていきたいと考えています。

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私たちは第二波に備えながら新しい生活方法を探していかなければなりません。ただ、今までの生活すべてを否定することは違うな、と私は感じました。私たちが生活に望むものが何かをあらためて考え、それを生かす形で感染症対策を満たしていく、そうしたちょうどよいバランスを見つけていかなければと思いました。


■あなたの疑問をプロにぶつけてみよう!
いかがでしたか?もっと詳しく知りたい!と思った方は、ぜひニコニコ生放送のタイムシフトで放送をご覧ください。各回へのリンクは、このブログの末尾に記載しています。

5/18からの週も毎日正午から番組を放送します。金曜日は2時間スペシャルでお届けする予定です。
皆さまからのご質問にもたくさん答えていきたいと思いますので、新型コロナウイルスについて気になること、堀さんに聞いてみたいことがありましたら、ぜひ下記のslidoにお寄せください。匿名での投稿が可能です。また、ニコ生でのコメントもお待ちしています!



この番組は日本科学未来館の臨時休館が続くかぎり、月曜から金曜まで毎日、お昼の12時から配信予定です。月曜から木曜までは30分、金曜は2時間の拡大版でお送りしていきます。

音声認識字幕アプリ「UDトーク」による情報保障もおこなっています(詳細はこちら https://www.miraikan.jst.go.jp/info/2004081325755.html)。
放送中の質問は、ニコニコ生放送のコメントから。
※コメントの投稿には、ニコニコ生放送へのアカウントの登録(無料)が必要です。
放送時間外は、アンケートサービス「slido(https://www.sli.do/jp)」から。アクセスコード「#97984」をご入力の上、ご記入ください。

番組ツイッター「わかんないよね新型コロナ@ニコ生(https://twitter.com/channel_covid)」
でも受付中です。「#わかんないよね新型コロナ」とつけてツイート、または番組ツイッターにメンションしてください。


■各回の内容一覧

今週お送りした各回のテーマとトピックを一覧にしました。ぜひ気になるところから、過去の放送を覗いてみてください。すべて無料でご視聴いただけます。カッコ内の数字は、放送開始からの経過時間です。ご視聴の際の目安にお使いください。
(https://ch.nicovideo.jp/miraikan)

5/11(月)「アビガンは治療薬になる?」
担当科学コミュニケーター:田中
(https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325857569)
【アビガンってなに?】
・アビガンの概要(02:15~)
・アビガンが効く仕組み(05:30~)
【薬の効果と安全性、どうやって確かめるの?】
・「薬を飲んで治った」の意味(08:15~)
・薬の効果を確認する方法(10:35~)
・一般的な新薬開発の流れ(13:53~)
・現在のアビガンの臨床研究の状況(17:42~)
・スピード承認された「イレッサ」の話(24:20~)
【薬の効果と安全性、どうやって確かめるの?】
・海外でのアビガンの評価は?(30:37~)
・臨床現場で患者さんの治療に責任を持っている医師の意見に注目しよう(31:09~)

5/12(火)「新型コロナの素性を探ってみる」
担当科学コミュニケーター:山本
(https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325857727)
・みなさんが思う新型コロナの素性は?(03:16~)
・「人工ウイルス説」を医療や感染症対策の
・現場からみると?(08:35~)
・そもそもウイルスを人工的に操作できる?(14:04~)
・「人工ウイルス説」の弊害は?(26:05~)
・バイオテロや生物兵器への対策は?(29:50~)
・薬剤耐性菌の生まれ方は?(35:30~)

5/13(水)「夏が近づくいま、気になることは?」
担当科学コミュニケーター:小林
(https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325857747)
・新型コロナは汗から感染する?(03:00~)
・とっさのときの咳エチケット(07:20~)
・新型コロナは血液から感染する?(11:10~)
・新型コロナは蚊から感染する?(13:40~)
・蚊が感染症を運ぶ仕組み (17:05~)
・蚊の細胞に新型コロナは入れるか? (26:00~)
・新しい感染症で蚊が媒介する場合はどこに情報が出る?(29:55~)
・他の人の血を吸った蚊をつぶしたときに感染する?(32:40~)

5/14(木)「ミクロの世界の目で見る新型コロナ」
担当科学コミュニケーター:毛利
(https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325857760)
【昨日のテーマ「夏が近づくいま、気になることは?」への質問】
・太陽の紫外線がウイルスを不活化すると聞いたけれど夏場はUVカットのスキンケアはしない方がいい?(03:05~)
【ミクロの世界の目で見る新型コロナ】
・新型コロナウイルスの構造(05:25~)
・遺伝子の配列情報からタンパク質ができるまで(11:10~)
【「RNA」を手掛かりに、ウイルスの足取りを追う!】
・ダイヤモンドプリンセス号の環境調査(12:00~)
・感染力のあるウイルスは見つかった?(16:32~)
【「タンパク質」を捉えて、感染を発見する】
・抗原検査の仕組み(20:00~)
・承認されたばかりの抗原検査、
・希望すれば利用できる?(22:56~)
【石けんで手洗い ミクロの世界では?】
・石けんでコロナウイルスと戦う(動画) (26:52~)
・市販品でウイルスを不活化できるか(31:51~)

5/15(金)「第二波にそなえてやるべきこと、やらなくていいことは?」
担当科学コミュニケーター:綾塚
(https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325857770)
【感染症コンサルタントの青木眞先生ご登場!】
・感染症の医療現場ではどのようにスキルを磨くの?(03:54~)
・いろんな専門家が意見を言う中、誰の意見を信じたらよい?(08:20~) 
・青木先生はどんな人?青木先生のご紹介(10:59~)
・感染症対策の舵取りには、「全体をみられる人」と「専門家チーム」のどちらが必要?(12:48~)
・今回の新型コロナへの対策は振り返ってどうだった?(ダイヤモンドプリンセス号の例)(18:27~)
・新型コロナへの対応を振り返り、私たちができることは?(27:09~)
・後からわかる、やらない方が良かったことHIV感染症での事例(32:43~)
・専門家と市民とのコミュニケーションの重要性(41:10~)
・新しい感染症の情報発信の仕方(海外との比較)(47:26~)
・新型コロナ対策の中での、日本の良さは? (54:40~)
・PCR検査はどこでも無料で受けられる?(1:01:04~)
・PCR検査を受けられないと治療も受けられない?(1:10:47~)
【休憩タイム】
・まどらー(間取り好き)髙橋による宇宙の物件紹介(1:13:00~) 

・医療現場の皆さまは疲れていませんか?(1:28:47~)
・新型コロナ以外の病気への対応は?(1:31:00~)
・PPE(個人防護服)について(1:32:23~)
・「PCR検査」についてどう説明するべきだった?(1:42:32~)
・青木先生・堀さんの日常生活の中での感染症対策は?(1:52:04~) 
・具体的な予防策:美容院の例(1:59:48~)
・一時的に外したマスク、どのように保管したらよい?(2:03:15~)



Author
執筆: 綾塚 達郎(日本科学未来館 科学コミュニケーター)
科学のおもしろさを教育に活かしたい、という思いで教育業界から科学コミュニケーターへ。なぜ、傘は水をはじくのだろう?この雑草の名前は何?整髪剤を自作できないか?日常的な疑問やアイデアをいつも大切にしています。一緒に世界を探求しましょう!