CXプラットフォーム「KARTE」を運営するプレイドは11日、アプリ利用者の行動をリアルタイムに解析する「KARTE for App」SDKのOSS化やビジュアルトラッキングやリテンションレポートといった新機能を追加するアップデートを発表した。

バージョンアップでは、アプリ内の行動をイベント計測するビジュアルトラッキング機能とアプリ運営において新規ユーザー獲得に重要視されるというリテンション率のレポート機能が追加。レポートを詳細なセグメンテーションや行動ログを組み合わせることで、詳細かつ多角的な視点でレポートを作成することができるようになる。

また、「KARTE for App」SDKを自社ポータルとGitHubでOSS化しており、変更や顕在化している不具合などの情報を公開してプロダクトの透明度を向上させることで導入促進を図っている。アップデートは、2018年3月に「KARTE for App」をローンチして以来、初めての本格的なメジャーアップデートとなる。