ZOZO、商品取扱高は6.6%増の3450億円に 増税・暖冬の影響で計画未達

ZOZOの2020年3月期における事業全体の商品取扱高(流通総額)は、前期比6.6%増の3450億8500万円だった。売上高は同6.0%増の1255億1700万円と拡大したが、期初計画の達成率は92.3%となった。消費増税の反動、暖冬の影響で計画未達になったという。

商品取扱高を事業別に見ると、「ZOZOTOWN」が同4.1%増の3248億4600万円、「PayPayモール」が61億9900万円(前期実績なし)になった。プライベートブランド(PB=自主企画)事業は同54.6%減の12億5500万円、マルチサイズプラットフォーム(MSP)事業は7億5200万円(前期実績なし)だった。


事業別のパフォーマンス

ブランドの自社ECサイト支援などを行うBtoB事業の商品取扱高は同33.5%増の120億3200万円、売上高は同15.0%増の23億6500万円だった。広告事業の売上高は、同90.4%増の27億1600万円になった。

営業利益は同8.1%増の278億8800万円、経常利益は同8.0%増の276億4400万円、当期純利益は同5.4%増の188億400万円になった。売上高、利益とも増加しているが、期初計画は未達だった。

2021年3月期の業績予想は、新型コロナウイルスの収束の見通しが不透明なため、現時点での開示は見送った。