「コロナはいつおわりますか?」9歳・男の子の相談に、専門家のアドバイスは…?
住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。4月24日(金)の放送は、お休み中の住吉に代わり、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめました。キッズリスナーから寄せられたお悩みにぴったり合う、専門家の先生にお答えいただくコーナー「子どもリモート相談室」では、元外務省医務官、関西福祉大学教授・勝田吉彰(かつだ・よしあき)先生にお応えいただきました。


※写真はイメージです


<キッズリスナーからの相談>
東京都 9歳 ラジオネーム:ゆうたろうくん
コロナはいつおわりますか? もとの通りの生活にもどれるのはいつですか?


◆コロナはいつおわるの?
勝田:ゆうたろうくん、こんにちは。メッセージありがとうございます。今、コロナウイルスのことで、とても心配していると思います。お友達もそう思っているのかな?

コロナウイルスが、いつおしまいになるのかという話ですが、まず、コロナウイルスがインフルエンザのような普通の病気になるまでに2年くらいかかります。

たとえば、約100人住んでいる村の人のうち、60人~70人くらいコロナウイルスにかかったとして、その人たちが免疫を持つと、残りの村人たちに感染がおよばなくなることを「集団免疫」と言います。そうなるまでに、自然だったら2年くらいかかります。

また、ワクチンができて予防接種をして、人工的に「集団免疫」ができるまで1年半くらいかかると言われています。だから、1年半~2年くらいかかると思っていてください。

また、今のこの状態が少し落ち着く時期、つまり完全に収束はしないけれども少しマシになるのはいつなのかについてはいろんな説があります。

1つは「温度と湿度」と「地球上の緯度(北緯・南緯)」。その組み合わせで、だいたい(気温が)28℃くらいになったときに、ウイルスは元気をなくして、今よりだいぶよくなるのでは……という説もあります。

28℃というと、日本は7月ごろかな。その説が正しければ、完全に収束はしないけど、今より少しはましになるかもしれません。

ただ、この説に反論する人もいます。だから、はっきりとしたことはわからないけれども、夏ごろにはどうかな? と少し期待したいと思っています。

吉田:新型コロナウイルスがインフルエンザのような普通の病気になるまでに、約2年かかるということですが、今のように2年間ずっとお外に出るのを控えたり、学校のお休みが続くということではありません。

ただ、まだまだ長い戦いになりそうということですね。そのようななか、ゆうたろうくんや子どもたち、そして私たちが、毎日のなかで、どんなことに気をつければいいですか?

◆毎日、どんなことに気をいければいい?
勝田:では、お友達と一緒に、この言葉を覚えてください。

「かみかみ」

「かみかみ」とは、“ある言葉”の頭の文字からとった言葉です。紹介しますね。

「か」……換気
換気の悪いところがないか、窓を閉めきって空気がよどんでいるところがないか、チェックしてください。

「み」……密集
人がいっぱいいるところですね。たくさんの人が、せまいところで一緒にくっついている状態になっていないか、いつも注意ください。

「か」……会話
至近距離での会話ですね。ツバが飛んでかかるような近い距離でお話をするのは、ちょっとやめておきましょう。

「み」……みんなで注意しましょう
みんなで「換気」「密集」「会話」に気を付けて、みんなでこの感染を減らしましょう。

この「かみかみ」をみんなで注意しながら、元の生活に早く戻っていきましょうね。ゆうたろうくん、よろしくね。

吉田:「かみかみ」。これなら覚えやすいですね。ゆうたろうくん、どうでしたか? これからも自分のために、そしてまわりにいる大切な人のためにも、もう少し一緒にがんばりましょう!

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時 :毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
特設サイト:https://www.kakeinavi.jp/blue-ocean/