レンタルサーバー「ロリポップ!」を運営するGMOペパボは4月15日、エンタープライズプランの大幅アップデートを実施した。

「ロリポップ!爆速宣言」(同社資料より)

通信速度に関してはWebサーバーソフトウェアをApache HTTP Serverから「LiteSpeed」に変更することでサイト表示の高速化や安定性を確保。容量は、従来の400GBから1TBへと2倍以上の拡大で動画コンテンツなど大容量ファイルに対応する。

また、独自ドメインのサブドメインの利用数に関しては、複数サイトの運営に対応して従来はドメイン毎に500までだった利用数を無制限とするなど、大幅なサービス向上が図られている。

ロリポップでは、動画やアニメーション時代のネット環境あった速度や容量に対応するため「ロリポップ!爆速宣言」を告知しており、全プランのリニューアルを行うことを発表している。

なお今回のサービスを記念して、4月15日から5月14日まで、「エンタープライズプラン」申込者を対象に初期費用税抜き3,000円を無料で提供するキャンペーンなどを実施している。同社では、今夏を目途にエコノミー・ライト・スタンダード・ハイスピードなどの全プランの一斉アップデートを行う予定。個人から法人まで幅広いユーザーがニーズに対応するサービスを推進する。